2012年01月22日
紀北も捨てがたい?
こんばんは
今週末も修行です
もちろん南紀リベンジといきたいところでしたが、日曜の南紀は北風が強過ぎる予報でしたOrz
限られた予算内で厳し過ぎるコンディションではせっかくの出費も無駄になりそうに思いました
急遽予定を変更し、今季水温高めのHG釣り公園に行ってきました
6:00過ぎ、あえて開門待ちを避けて入園し、各釣り場の駐車台数を調べる
6番まで下見するも、激混み1番以外はどこも変わらず
結局、激戦区ながら魚の気配がわかりやすい1番へ

ウキが見える明るさを待って4ヒロからスタート
朝一はゆっくりと右潮
北風は背面の防潮堤にブロックされてほぼべた凪
しばらく流すも反応なくサシエもそのまま
少しタナ下げてちょい沖を流す・・・ウキがニュ~ッと入水
一呼吸置いて、グンッとフィッシュオン
最初からわかりやすい首振り!
小気味よい数度の突っ込みを慎重にかわして、

まずは1つ!
朝からスカリを使うと気分的に楽
さらに数投後、ウキがズバンッ
残念ながらこれは素針でフックオンならずOrz
しばらくすると潮がほとんど動かなくなった・・・
今日は前日深夜まで降った雨の影響が気になる
今のところ水潮っぽい海ではないが水温は如何に?
釣果聞き込みの係員さんに水温を伺うと特に変わってないらしい
ようやく左潮になってきたので少しタナを上げて止め流す・・・
潮の変わりっ鼻もアカンか~
ピックアップでグリグリ・・・グッ!?
巻き上げすぐに生命反応
上げてみると小っ葉チヌ
ならばもう少しタナを上げてウキスポンを見てやろう
しかし、魚自体が少ないようでアタリ続かずOrz
左潮が強くなってきた・・・
さすがに1級ポイントではマキエの密度が高まったようでポツポツ竿が曲がっている
出遅れの2級ポイント組はマキエ係でしかないのか
10:30頃、周りでパラパラとチヌが釣れ出す
一瞬のプチジアイか~?
タナをいじくり打ち返しもまめに行うと、ズボンッ
キターーーーッ
難なく寄せてチヌ30ちょい!
サイズはともかくジアイに乗り遅れなかったことがウレシイ~
その後しばしの二枚潮の後、安定した左潮ながら不毛な時間が続く

いろいろタナを変えていくが全くエサ取りの気配が見えない・・・
昼を過ぎると1級ポイント付近で小アジが釣れ出す
ウキスポンがあるのはウラヤマシイが、カゴ釣りで釣るのは割に合わないサイズばかり
14:00頃、妙に幸が薄かった左潮が止まる
潮止まりで釣り座によってはフグが急浮上している様子
しかし、ちょっとフグに悩まされた釣り人にグレのヒットも!
ならば私もフグ探しへ
さすがに深過ぎるタナではフグしかいないだろう・・・
深過ぎずフグも食ってきそうなタナで数投
でも一向にフグの気配がない
要らん時にはさんざん嫌がらせするのくせに

タナ5.5でやんわりとサソった直後
ウキがピョコピョコ、ストンッ
おりゃ~、フィッシュオン
首を全く振らないわかりやすい引きを堪能
慎重にネットで御用!

渾身の1匹に一安心

撮影、スカリに監禁後、すぐに打ち返すと潮が右へ!
ちょうど潮の変わり目だったらしい・・・
すると連続のウキスポンッ!
アレッ?魚ついてる?
アタリだけ豪快な金メバルがついてた
その後は潮が流れたり止まったりが続く
反応ないまま15:30、マキエ切れで終了
スカリに中身は、

チヌ 27~36cm ×3
グレ28cm
小メバル(金)
とりあえずノルマの5匹達成ということで

年が明けても水温が下がりきっていない釣り公園ですが、厳しさは相変わらずです
この時期でもチヌ、グレが一応狙える状況だということで良しとすべきでしょう
水温が安定して下がらないことを祈りますが・・・
今週の寒波後にはどうなっていることやらと心配です
せめて12℃台で落ち着いてくれたら越冬グレも期待できますがね~
次回も南紀メインで考えてます!
また無謀っぽいなら中紀、紀北と選択肢を近くにしていきますが
今週末も修行です

もちろん南紀リベンジといきたいところでしたが、日曜の南紀は北風が強過ぎる予報でしたOrz
限られた予算内で厳し過ぎるコンディションではせっかくの出費も無駄になりそうに思いました

急遽予定を変更し、今季水温高めのHG釣り公園に行ってきました

6:00過ぎ、あえて開門待ちを避けて入園し、各釣り場の駐車台数を調べる

6番まで下見するも、激混み1番以外はどこも変わらず

結局、激戦区ながら魚の気配がわかりやすい1番へ


ウキが見える明るさを待って4ヒロからスタート

朝一はゆっくりと右潮
北風は背面の防潮堤にブロックされてほぼべた凪
しばらく流すも反応なくサシエもそのまま

少しタナ下げてちょい沖を流す・・・ウキがニュ~ッと入水

一呼吸置いて、グンッとフィッシュオン

最初からわかりやすい首振り!
小気味よい数度の突っ込みを慎重にかわして、
まずは1つ!
朝からスカリを使うと気分的に楽

さらに数投後、ウキがズバンッ

残念ながらこれは素針でフックオンならずOrz
しばらくすると潮がほとんど動かなくなった・・・
今日は前日深夜まで降った雨の影響が気になる
今のところ水潮っぽい海ではないが水温は如何に?
釣果聞き込みの係員さんに水温を伺うと特に変わってないらしい
ようやく左潮になってきたので少しタナを上げて止め流す・・・
潮の変わりっ鼻もアカンか~

ピックアップでグリグリ・・・グッ!?
巻き上げすぐに生命反応

上げてみると小っ葉チヌ

ならばもう少しタナを上げてウキスポンを見てやろう

しかし、魚自体が少ないようでアタリ続かずOrz
左潮が強くなってきた・・・
さすがに1級ポイントではマキエの密度が高まったようでポツポツ竿が曲がっている

出遅れの2級ポイント組はマキエ係でしかないのか

10:30頃、周りでパラパラとチヌが釣れ出す

一瞬のプチジアイか~?
タナをいじくり打ち返しもまめに行うと、ズボンッ

キターーーーッ

難なく寄せてチヌ30ちょい!
サイズはともかくジアイに乗り遅れなかったことがウレシイ~

その後しばしの二枚潮の後、安定した左潮ながら不毛な時間が続く


いろいろタナを変えていくが全くエサ取りの気配が見えない・・・
昼を過ぎると1級ポイント付近で小アジが釣れ出す
ウキスポンがあるのはウラヤマシイが、カゴ釣りで釣るのは割に合わないサイズばかり

14:00頃、妙に幸が薄かった左潮が止まる

潮止まりで釣り座によってはフグが急浮上している様子

しかし、ちょっとフグに悩まされた釣り人にグレのヒットも!

ならば私もフグ探しへ

さすがに深過ぎるタナではフグしかいないだろう・・・
深過ぎずフグも食ってきそうなタナで数投
でも一向にフグの気配がない

要らん時にはさんざん嫌がらせするのくせに


タナ5.5でやんわりとサソった直後
ウキがピョコピョコ、ストンッ

おりゃ~、フィッシュオン

首を全く振らないわかりやすい引きを堪能

慎重にネットで御用!
渾身の1匹に一安心


撮影、スカリに監禁後、すぐに打ち返すと潮が右へ!
ちょうど潮の変わり目だったらしい・・・
すると連続のウキスポンッ!


アタリだけ豪快な金メバルがついてた

その後は潮が流れたり止まったりが続く
反応ないまま15:30、マキエ切れで終了

スカリに中身は、
チヌ 27~36cm ×3
グレ28cm

小メバル(金)

とりあえずノルマの5匹達成ということで


年が明けても水温が下がりきっていない釣り公園ですが、厳しさは相変わらずです

この時期でもチヌ、グレが一応狙える状況だということで良しとすべきでしょう
水温が安定して下がらないことを祈りますが・・・
今週の寒波後にはどうなっていることやらと心配です

せめて12℃台で落ち着いてくれたら越冬グレも期待できますがね~
次回も南紀メインで考えてます!
また無謀っぽいなら中紀、紀北と選択肢を近くにしていきますが

2012年01月16日
小心者!
こんばんは
日曜は風が弱めでしたので南紀第2戦目を決行しました
今回は肴釣師さんをアドバイザーとしてコラボをお願いしました
5:30頃、すさみに到着
肴釣師さんはすでに現地着済み

今回の狙いはもちろんグレやイサギなど
しかし、裏本命はヤイトカツオ
期待と希望に満ちあふれていざ出港
上陸したのが、

すさみ エビ島!
初めての一級磯に胸が高鳴る
さっそく準備していざ開始
適当なタナで流して数投後、ふとしたよそ見で竿先まで伝わるアタリ

まずはイサギゲット~
長さは申し分なしでもちょっと痩せてる・・・
続けて打ち返すもイサギのジアイは終了
流せどもエサはそのままで帰ってくるばかり
するとここから肴釣師さんがグレをコンスタントにヒット!
私には・・・Orz
最初は「さすがですね~
」と感心するばかり
だがここまで反応の差があると明らかに私のやり方が間違っているとしか言えない
こちらもタナを変えたり、ちゃんとお断りして釣れているゾーンに被せてみたり
しかし、反応は私には来ず・・・Orz
結局正面の自分エリアで打ち返していると、にゅ~っとウキが水没
すぐさま糸ふけを取ってグイッ!ウッ、軽い

なんだこれ
タナが合ってないんかな~
サンコのタナがグレより上なのか下なのかもサッパリわからず
いい加減ウキ止めをいじり過ぎて強度が不安・・・
不慣れな磯の上であちこちラインが引っ掛かりつつ何とかウキ止めを追加して再開
10:00頃、何となく遠投気味に投げてウキが立つ
ウキが立ったのを確認してひょいっとよそ見すると竿が引っ張られる感触が
エ~~ッ 仕掛け落ち着いてすぐ来るか~!?!?
竿の曲がりからしてなかなかの大物!@@;
とにかく巻いて巻いて浮かせにかかる!!
するとギューーンッと突っ込むので慌てて竿でためていると、
フッ・・・・・
あっさり針外れ
アカン、明らかなアワセ不足
あまりポンピングせずにテンションを維持したんだがな~
気を取り直せず再開
しばらくすると、水面に小さいベイトを追っているカツオらしきボイルが
この表層に居るのはメジカだろうが、その下には脂まみれのアイツが
メジカの気配が見える度にシャクってサシエをアピール!
肴釣師さんにはメジカのヒットがあったが私にはメジカすら来ず・・・
結局ヤイトの姿は見れず
11:00頃、メジカの気配でヤイト狙いに燃えていた肴釣師さんにアクシデントが
傷の痛みと大きさから釣りの続行は断念され、撤収準備に取り掛かられる
迎えの船がくる間、朝からあえて聞くことを我慢していたタナなどの情報をお聞きする@@;
しかし、立ち位置が違えば狙う場所やタナも同じではない磯場なので参考になるかどうかとのこと・・・
さら、にフカセが良く釣れているからと言ってカゴでも手前で釣れるということにはならない
カゴにはカゴで釣れる飛距離、タナがある
とりあえず、最終の15:00まで集中的に狙うべき投点をお教えいただいてお昼の船でお別れ
ここからはまたも孤軍・・・
前回の笠甫と違うのは、午前中からの状況がヒントとしてある
とにかくあまり時間がないのでほぼ同じラインに集中砲火
肴釣師さんが帰られた後、その場所に午前中に大グレを釣られたフカセ師さんが入られた
ちょい沖のシモリ上にマキエを打ちながら流していると、グレやメジカをポンポンヒットさせる

ちゃんと魚に食い気があるのにカゴには来ないなんて焦る
すると13:00前、ポンッとウキが入った!
今度はアワセもバッチリ
グリグリ巻いてシモリ上まで浮かせた感触!
大きくなさそうだがこれは本命やろ~、ゲッ

去年は初めて釣った魚種なのでそれほど気にしなかったが、今日はマジで凹む
でも狙いどころに魚が集まって来たと判断!
すぐに打ち返す
するとまたフカセ師さんが竿を曲げている@@;
これもデカそうやな~と見ていると風で竿があおられた感触
エッ?でも今は風弱いはず・・・
振り向くとまたもラインがピンピン
またも出遅れからのスタートでアワセもキッチリ
あとはできるだけ巻き取ろうとするが・・・
相手もなかなかの突っ込みで必死に抵抗
するといつもの癖でちょっとドラグを緩めてしまう
するとバカな話であっさり潜られてラインブレイク


我ながらはっきり言って・・・
ビビり過ぎ
なんじゃそのへっぴり腰は!
この小心者め!!
何の為の剛腕タックルなのか!!!
・・・・・・
臍を噛みつつ再開
潮が早くなりフカセでも反応が減った様子
こちらカゴはさらに気配がなくなり、何のヤマ場もなく14:30、納竿
またも不甲斐ない釣行となりました
結局小っ葉グレすら釣れず、自分のエリアで魚の食い場所を見つけることができませんでしたOrz
今回はあきらかに魚の気配があったので悔しいです・・・
さらに、せっかくの2回のアタリも魚の姿すら見ることができませんでした
考えてみると、HG釣り公園やとっとパークなどで当たり前のようにやっていたやり取り方法・・・
私の場合、ほとんどポンピングせずにグリグリと常にテンションを掛けながら寄せてくる感じでした
途中で深く突っ込まれてドラグが滑っても特に危機感のないエリアです
しかし、この今まで慣れたやり取り方法は磯では全くのナンセンスと実感せざるをえません
アワセもしっかり竿をあおって針を掛け、ポンピングで一気に魚を浮かせに掛からないと30cmぐらいのグレすら捕れないでしょう
肴釣師さんがグレを釣りあげている様子はあまりに強引でちょっと引いていましたが、結局あれほどやらないと捕れない海底地形なんですね
タックルは号数で言えばフカセ仕様より倍以上なのでもっと強引なやり取りでも十分耐えうるはずです
正直なところ、タックルの限界に挑戦するようなパワーファイトはやったことないんですよね~
でも次回こそは・・・
日曜は風が弱めでしたので南紀第2戦目を決行しました
今回は肴釣師さんをアドバイザーとしてコラボをお願いしました

5:30頃、すさみに到着
肴釣師さんはすでに現地着済み


今回の狙いはもちろんグレやイサギなど
しかし、裏本命はヤイトカツオ

期待と希望に満ちあふれていざ出港

上陸したのが、
すさみ エビ島!
初めての一級磯に胸が高鳴る

さっそく準備していざ開始

適当なタナで流して数投後、ふとしたよそ見で竿先まで伝わるアタリ

まずはイサギゲット~

長さは申し分なしでもちょっと痩せてる・・・
続けて打ち返すもイサギのジアイは終了

流せどもエサはそのままで帰ってくるばかり
するとここから肴釣師さんがグレをコンスタントにヒット!
私には・・・Orz
最初は「さすがですね~

だがここまで反応の差があると明らかに私のやり方が間違っているとしか言えない

こちらもタナを変えたり、ちゃんとお断りして釣れているゾーンに被せてみたり

しかし、反応は私には来ず・・・Orz
結局正面の自分エリアで打ち返していると、にゅ~っとウキが水没

すぐさま糸ふけを取ってグイッ!ウッ、軽い

なんだこれ

タナが合ってないんかな~
サンコのタナがグレより上なのか下なのかもサッパリわからず

いい加減ウキ止めをいじり過ぎて強度が不安・・・
不慣れな磯の上であちこちラインが引っ掛かりつつ何とかウキ止めを追加して再開

10:00頃、何となく遠投気味に投げてウキが立つ
ウキが立ったのを確認してひょいっとよそ見すると竿が引っ張られる感触が

エ~~ッ 仕掛け落ち着いてすぐ来るか~!?!?

竿の曲がりからしてなかなかの大物!@@;
とにかく巻いて巻いて浮かせにかかる!!
するとギューーンッと突っ込むので慌てて竿でためていると、
フッ・・・・・
あっさり針外れ

アカン、明らかなアワセ不足

あまりポンピングせずにテンションを維持したんだがな~
気を取り直せず再開

しばらくすると、水面に小さいベイトを追っているカツオらしきボイルが

この表層に居るのはメジカだろうが、その下には脂まみれのアイツが

メジカの気配が見える度にシャクってサシエをアピール!
肴釣師さんにはメジカのヒットがあったが私にはメジカすら来ず・・・
結局ヤイトの姿は見れず

11:00頃、メジカの気配でヤイト狙いに燃えていた肴釣師さんにアクシデントが

傷の痛みと大きさから釣りの続行は断念され、撤収準備に取り掛かられる

迎えの船がくる間、朝からあえて聞くことを我慢していたタナなどの情報をお聞きする@@;
しかし、立ち位置が違えば狙う場所やタナも同じではない磯場なので参考になるかどうかとのこと・・・
さら、にフカセが良く釣れているからと言ってカゴでも手前で釣れるということにはならない
カゴにはカゴで釣れる飛距離、タナがある

とりあえず、最終の15:00まで集中的に狙うべき投点をお教えいただいてお昼の船でお別れ

ここからはまたも孤軍・・・
前回の笠甫と違うのは、午前中からの状況がヒントとしてある
とにかくあまり時間がないのでほぼ同じラインに集中砲火

肴釣師さんが帰られた後、その場所に午前中に大グレを釣られたフカセ師さんが入られた

ちょい沖のシモリ上にマキエを打ちながら流していると、グレやメジカをポンポンヒットさせる


ちゃんと魚に食い気があるのにカゴには来ないなんて焦る

すると13:00前、ポンッとウキが入った!
今度はアワセもバッチリ

グリグリ巻いてシモリ上まで浮かせた感触!
大きくなさそうだがこれは本命やろ~、ゲッ

去年は初めて釣った魚種なのでそれほど気にしなかったが、今日はマジで凹む

でも狙いどころに魚が集まって来たと判断!
すぐに打ち返す
するとまたフカセ師さんが竿を曲げている@@;
これもデカそうやな~と見ていると風で竿があおられた感触
エッ?でも今は風弱いはず・・・
振り向くとまたもラインがピンピン

またも出遅れからのスタートでアワセもキッチリ

あとはできるだけ巻き取ろうとするが・・・
相手もなかなかの突っ込みで必死に抵抗
するといつもの癖でちょっとドラグを緩めてしまう

するとバカな話であっさり潜られてラインブレイク



我ながらはっきり言って・・・
ビビり過ぎ

なんじゃそのへっぴり腰は!

この小心者め!!

何の為の剛腕タックルなのか!!!

・・・・・・
臍を噛みつつ再開
潮が早くなりフカセでも反応が減った様子
こちらカゴはさらに気配がなくなり、何のヤマ場もなく14:30、納竿

またも不甲斐ない釣行となりました

結局小っ葉グレすら釣れず、自分のエリアで魚の食い場所を見つけることができませんでしたOrz
今回はあきらかに魚の気配があったので悔しいです・・・
さらに、せっかくの2回のアタリも魚の姿すら見ることができませんでした

考えてみると、HG釣り公園やとっとパークなどで当たり前のようにやっていたやり取り方法・・・
私の場合、ほとんどポンピングせずにグリグリと常にテンションを掛けながら寄せてくる感じでした
途中で深く突っ込まれてドラグが滑っても特に危機感のないエリアです
しかし、この今まで慣れたやり取り方法は磯では全くのナンセンスと実感せざるをえません

アワセもしっかり竿をあおって針を掛け、ポンピングで一気に魚を浮かせに掛からないと30cmぐらいのグレすら捕れないでしょう
肴釣師さんがグレを釣りあげている様子はあまりに強引でちょっと引いていましたが、結局あれほどやらないと捕れない海底地形なんですね

タックルは号数で言えばフカセ仕様より倍以上なのでもっと強引なやり取りでも十分耐えうるはずです

正直なところ、タックルの限界に挑戦するようなパワーファイトはやったことないんですよね~
でも次回こそは・・・
2012年01月12日
未練の浜
おはようございます
前回の南紀釣行の後・・・
せっかくの連休なのにそのまま帰るわけにはまいりませんな
一路煙樹ヶ浜まで北上し、ダメ元でヒラソーダを狙ってきました
去年見切った浜ですが、まだ釣れてるとの情報であれば未練がましく攻めるのみです
白浜笠甫から北上、○太郎でアミエビを4kg購入
御坊で暖かいラーメン食っていざ浜へ!
時に20:00頃・・・
駐車場には車数台
そこからほぼ等間隔に並ぶ赤い電子ウキがよく見える
どうやらまだサバかアジが回遊しているらしい
私はカツオのことしか頭になかったので夜釣りのエサまで買ってない・・・
すでに
を飲み始めてたので、このままグータラ車中泊とする


・・・・・
起床!
時計はすでに8:00過ぎ
かといって特に焦る気持ちはない・・・
駐車場には夜より車は少なく、浜には常連さんの固まりが2ヶ所あるだけ
のんびりと準備してゆったりと浜へエントリー

予報通りほぼ追い風で気持ち良くカゴが飛んで行く
まずはチヌでもと底付近を攻めてみる
しかし、数投してもサシエは丸々残ってくる
潮はゆっくりと右へ流れて下げ潮が進んで潮位も低め
このタナならばフグにやられそうなはずだが・・・
しばらくしても何も食ってこないので、しびれを切らしてカツオ狙いに特化したタナ、仕掛けにチェンジ
すると水面をプチュプチュとするカツオらしき小ボイルが!
でも私の仕掛けは素通り
さらに30分後、またも私のウキのそばでピチャピチャ
グンッとサソイを掛けて仕掛けの存在をアピール
しかし、またも素通りOrz
オッカシイナ~
少し離れた場所ではカツオとやり取りの真っ最中
ここはマキエの量で足止めしかない!!
約30秒間隔で迅速射撃を繰り返すと、ウキがフッと消えて竿がグィ~ンッ

早速のヒットはメジカで残念
さらに打ち返し、ふとよそ見すると竿とラインがピンピンに

メジカと言えどもコンディション良好で浜にズリ上げるのも一苦労
とりあえずカツオの回遊が確認できたので、ヒラが食ってきやすいと思われる少し深いタナにチェンジ
水面では相変わらずどこかでボイルが発生
ボイルと言っても逃げ惑うベイトが全く見えないので、去年も見た極小のシラスと思われる
タナを下げるとメジカからの反応は少なくなったが、それでもたまにはウキ消滅と同時に竿がひん曲がる
しかし、残念ながら釣れるのは「マル」ばかり・・・
干潮から上げになった午後、急に潮が左に変わり流れもちと速め
おまけに北西の横風も時折突風のように吹いて海面がざわつく
するとメジカからの反応が激減
どうやら波気でベイトが沈み、さらに遠くまで流された模様
しばらくはタフコンに耐える厳しい釣りが続く・・・
14:00頃、左潮が弱まって風も北西だったり北になったりと向きが変わるようになった
するとベイトが戻って来たようで、たまに誰かの竿が曲がるようになる
私にもアタリが復活
しかし、午前中なかったバラシが午後には多発
巻いてる途中で外れたり波打ち際で外れたりチモトが切れたり


この中にヒラが混ざってたらどうすんねん!
3連続バラシた後にようやくドラグが硬過ぎることが判明
笠甫釣行時の竿をそのまま使い、煙樹仕様のやわらかい竿は車の中
いまさら竿交換も面倒なのでドラグ緩めでさらに慎重に
15:00過ぎからは群れの回遊頻度が減ってしまう・・・
ボイルは全く復活せずにたま~に来るアタリを待つ
16:30以降は気配が無くなり、17:00、納竿
結果は、アタリ20回以上でメジカばかり14匹
オールリリース
またヒラには届きませんでした
この日もヒラが混ざった人はごくわずかだったようです・・・
年が明けて未だにカツオが回遊しているのはウレシイ限りですが、相変わらずメジカメインのようです
今後はさらに水温低下もするはずなので、さすがに今回こそ見切り時でしょう
でも、また良い情報あらばすぐの週末には懲りずに飛んで行きそうなほど未練たらたらな感じです
前回の南紀釣行の後・・・
せっかくの連休なのにそのまま帰るわけにはまいりませんな

一路煙樹ヶ浜まで北上し、ダメ元でヒラソーダを狙ってきました

去年見切った浜ですが、まだ釣れてるとの情報であれば未練がましく攻めるのみです

白浜笠甫から北上、○太郎でアミエビを4kg購入
御坊で暖かいラーメン食っていざ浜へ!
時に20:00頃・・・
駐車場には車数台
そこからほぼ等間隔に並ぶ赤い電子ウキがよく見える
どうやらまだサバかアジが回遊しているらしい
私はカツオのことしか頭になかったので夜釣りのエサまで買ってない・・・
すでに




・・・・・
起床!
時計はすでに8:00過ぎ

かといって特に焦る気持ちはない・・・
駐車場には夜より車は少なく、浜には常連さんの固まりが2ヶ所あるだけ
のんびりと準備してゆったりと浜へエントリー

予報通りほぼ追い風で気持ち良くカゴが飛んで行く

まずはチヌでもと底付近を攻めてみる
しかし、数投してもサシエは丸々残ってくる

潮はゆっくりと右へ流れて下げ潮が進んで潮位も低め
このタナならばフグにやられそうなはずだが・・・
しばらくしても何も食ってこないので、しびれを切らしてカツオ狙いに特化したタナ、仕掛けにチェンジ

すると水面をプチュプチュとするカツオらしき小ボイルが!

でも私の仕掛けは素通り

さらに30分後、またも私のウキのそばでピチャピチャ

グンッとサソイを掛けて仕掛けの存在をアピール
しかし、またも素通りOrz
オッカシイナ~

少し離れた場所ではカツオとやり取りの真っ最中
ここはマキエの量で足止めしかない!!
約30秒間隔で迅速射撃を繰り返すと、ウキがフッと消えて竿がグィ~ンッ

早速のヒットはメジカで残念

さらに打ち返し、ふとよそ見すると竿とラインがピンピンに

メジカと言えどもコンディション良好で浜にズリ上げるのも一苦労

とりあえずカツオの回遊が確認できたので、ヒラが食ってきやすいと思われる少し深いタナにチェンジ
水面では相変わらずどこかでボイルが発生
ボイルと言っても逃げ惑うベイトが全く見えないので、去年も見た極小のシラスと思われる
タナを下げるとメジカからの反応は少なくなったが、それでもたまにはウキ消滅と同時に竿がひん曲がる

しかし、残念ながら釣れるのは「マル」ばかり・・・
干潮から上げになった午後、急に潮が左に変わり流れもちと速め
おまけに北西の横風も時折突風のように吹いて海面がざわつく
するとメジカからの反応が激減

どうやら波気でベイトが沈み、さらに遠くまで流された模様

しばらくはタフコンに耐える厳しい釣りが続く・・・
14:00頃、左潮が弱まって風も北西だったり北になったりと向きが変わるようになった
するとベイトが戻って来たようで、たまに誰かの竿が曲がるようになる

私にもアタリが復活

しかし、午前中なかったバラシが午後には多発

巻いてる途中で外れたり波打ち際で外れたりチモトが切れたり



この中にヒラが混ざってたらどうすんねん!

3連続バラシた後にようやくドラグが硬過ぎることが判明

笠甫釣行時の竿をそのまま使い、煙樹仕様のやわらかい竿は車の中
いまさら竿交換も面倒なのでドラグ緩めでさらに慎重に

15:00過ぎからは群れの回遊頻度が減ってしまう・・・
ボイルは全く復活せずにたま~に来るアタリを待つ
16:30以降は気配が無くなり、17:00、納竿

結果は、アタリ20回以上でメジカばかり14匹

オールリリース

またヒラには届きませんでした

この日もヒラが混ざった人はごくわずかだったようです・・・
年が明けて未だにカツオが回遊しているのはウレシイ限りですが、相変わらずメジカメインのようです
今後はさらに水温低下もするはずなので、さすがに今回こそ見切り時でしょう

でも、また良い情報あらばすぐの週末には懲りずに飛んで行きそうなほど未練たらたらな感じです

2012年01月10日
「南」への挑戦
こんばんは
3連休、風の弱そうな中日に南紀に行ってみました
今後の足場となる新ホーム開拓も兼ねてます
2:30、大阪出発!
久々に阪和道を終点まで走りさらに南下
今回のチョイスは・・・
白浜 笠甫!
いざ!串本へ!
などとR42をぶっ飛ばしていたら一瞬で通り過ぎそうな静かな入江
防波堤とは言い難いほど細いコンクリートの通路に風情を感じる・・・
おそらく一番船は6:30頃だろうと予想しただけで他の事情は不明(電話確認すらしてない
)
人はかなり多めで25人ほど?
全員が見るからにフカセ師(カゴは私だけ)
最近の磯釣り師は皆さんびっくりするほど軽装・・・
普通のクーラーを持っているのは私だけで少々恥ずかしい
とりあえず、ドキドキワクワクしながら船頭さん待ち
・・・・・・
アレッ、船頭さん?
堪りかねた常連さんが電話すると、寝てたとのこと
結局7:00過ぎに出船
とりあえず船頭さんには、
一、カゴ釣りである
一、磯に慣れていない(どころか6年ぶりくらい
)
一、フカセの邪魔にならない初心者向きの磯
で完全にお任せ!
途中で慣れた常連さんが次々と渡礁していき、最後に残った私は、

ヒラシマ ! (カニ島、笠甫大島を望む)
確かあまり人気ない磯だったような・・・
南からウネリが来たら完全に水没しそうなほど平べったい
しかし他の磯は明らかに満員状態だったので、ここから南紀への挑戦を始めることとする
まずはピトンの設営から
これがまた苦戦
磯の割れ目や穴っぽい場所に打ちこんでいくが、深そうで浅い穴ばかり
これも人があまり来ない証拠
あちこちカンカン打ちこんでようやく写真の座に落ち着く
とりあえず船頭さんから聞いたおよその水深を参考にタナを調節
カゴにオキアミをびっしり詰めていざ開始
ムッ、ここはウキが普通に立った!
ならばもう少しタナ下げて
ギャーーーー、あそこはウキが立たない!?!?
などと普段全くしない苦労をさんざん繰り返す
何度目かで何となく海底地図が出来上がっていく・・・
意外に遠投すると浅く、手前は少し深い
しかし、船頭さんの情報よりは浅いと判断
まあフカセ場と聞いていたので止むなし!
とりあえず深めの場所に集中攻撃


さっきから気にはなっていたが、潮がほとんど動いていない・・・
弱い北風なのでべた凪なのは当たり前
確かにじんわりと左へ流れてる気がする程度
サシエは残り続けるのでタナを調節していくと、ポンッとウキが入った~
グンッとフィッシュオ~ン
・・・・・アレッ

最初のアタリはイソベラ
エ~、このタナで来るか~(悩)
しからばもう少し遠くを・・・
しかし、このベラ以降はキレイさっぱりとサシエを取られ続ける
何の反応もなく、まるで解けたかのようにサシエを取っていく
ホントに水中映像で見てみたいわ
投点、タナの微調整でも変わらずサシエは残らず・・・Orz
こうなると、しばらく竿を置いて「ヒラシマ」の観察
ウッ
釣り座左側には厄介なハエ根が!
さらに行くと、ここでは無理だろうと思えるほど浅いエリア
潮が引いてできたタイドプールには取り残された豆グレが多数
試みにマキエを打ってみると我先に群がってくる
良く見ると、オキアミへの接近は速いが手前でストップしてちゃんと確かめてる
これと同じ現象が水中でも起きているに違いない・・・
ならば黙ってサシエを取らずにウキを沈めていただきたい
結局小っ葉グレではなく他の何物かが犯人だろう・・・
釣りを再開してみるも同じ展開なのでやむなく就寝準備
ヒラシマとは名の通り非常に昼寝に適した磯
乾いたままのスカリを枕にいざ不貞寝

小1時間ほど快眠
しばらくすると見回りの船が
船「どうでっか~?」
私(腕で×マーク
)
船「磯変わり如何?」
どう見ても目当ての磯は空いていないので、
私「ここで最終まで頑張るわ!」
ほぼ寝起きだったので磯変わりなど面倒至極
ここでも魚居てるはずだからいろいろ試すしかない!
昼を回ると予報より強めの北西風が時折吹き始める・・・
ただでさえ流れてないのに風でまた仕掛けが不自然な動きに
それでも潮がゆっくりと左へ流れ始める
手前は流れているが浅いと思われる少し沖は流れなし・・・
流れている手前をメインに攻めていると、一瞬のよそ見でウキがない

久しぶり
こんなんでも「エサ食ったで~」とウキが入るだけマシ!
しばらくすると性質の悪いエサ取りの気配が減っていく
たまにはサシエを取られても半分以上の流しにはそのまま帰ってくる
やっと本命がマキエに集まって来たか~
しかし、一向にサシエに食ってくない・・・
タナはもちろんハリスの長さもいろいろ変えていく
ここで怠っていてはいつまでも学ぶことができん
14:00過ぎ、投入後サシエが馴染んでからグンッとあおってマキエを出す
するとウキが出てこず、グンッと逆にやり返される
スイープに竿を立ててフィッシュオ~ン
これはベラとちゃう!
鋭い走りで下へ突っ込む!!
何とかゆっくり浮かせようとするがヤツはさらに下へ!?
ギャーーーーッ! そっちは厄介なハエ根がーーーー!!
ジーーーーッ
セルテハイパーがうなる
幸いヤツは少し沖へ出たようだ
ここぞとばかりに安全な右側に誘導して浮かせると銀色!@@;
イズスミ?
ともかく上げてなんぼ
タモはちと遠いのでハエ根上にあるスロープ状の磯にズリ上げて御用

まさかのヘダイ♀!(卵持ち)
47cmと何気にランカーサイズ
強烈な引きが納得できるほどの立派な体高
すぐに打ち返す
こんなのが寄ってきてるならグレも居てるやろ~
しかし、しばらくサシエが残る展開が続く・・・
15:30頃、潮位が上がり「ヒラシマ」では水没個所が増え始める
荷物を移動し、ぼちぼち片づけも始める
もちろん仕掛けは打ち返し
マキエも頑張って撒いたからあまり残ってないな~とよそ見していると、
ウキがなく、竿がグニョングニョンとお辞儀

慌ててフィッシュオ~ン!
これはヘダイほどではないけど本命くさい
ウッ! かなり下まで走っているようで右への誘導がーーー
アカンッ! そっち行ったらアカーーーーンッ 御免許して~
プッ・・・
例のハエ根に突っ込まれ、あっさりとラインブレイクOrz
あ~あ、本命っぽかったな~
たぶん続かないだろうと思いつつも打ち返し
でも予想通り続かず、16:00過ぎ終了
初めての場所で、全て手探りで釣りをすることにチャレンジできました
水深はまあまあ探れましたが、エサ取り探しがうまくいきませんでした・・・
イメージではオセンやネンブツダイなどがウキをちょこちょこさせる感じでしたが、それがなくて判断がしにくかったです
せめて小っ葉グレでも釣れていたらと残念です
それだけに1匹のヘダイへの嬉しさと、バラした魚への悔しさはひとしおですね
いつもの場所で通用する何かしながら流し、磯ではご法度ですわ!!
が、デカいヘダイにバラした魚などリベンジ要素はある「ヒラシマ」ですが次回は別の磯希望ですね
こんな感じで毎回同じ立ち位置に立てる保証がない沖磯で魚の気配を探りつつ試行錯誤して価値ある1匹にたどり着く過程を楽しみたいと思います
まあコスト面でけっこう苦しいので、できるだけ穏やかな時に南下したいと思います
3連休、風の弱そうな中日に南紀に行ってみました

今後の足場となる新ホーム開拓も兼ねてます

2:30、大阪出発!
久々に阪和道を終点まで走りさらに南下
今回のチョイスは・・・
白浜 笠甫!
いざ!串本へ!
などとR42をぶっ飛ばしていたら一瞬で通り過ぎそうな静かな入江
防波堤とは言い難いほど細いコンクリートの通路に風情を感じる・・・
おそらく一番船は6:30頃だろうと予想しただけで他の事情は不明(電話確認すらしてない

人はかなり多めで25人ほど?
全員が見るからにフカセ師(カゴは私だけ)
最近の磯釣り師は皆さんびっくりするほど軽装・・・
普通のクーラーを持っているのは私だけで少々恥ずかしい

とりあえず、ドキドキワクワクしながら船頭さん待ち

・・・・・・
アレッ、船頭さん?
堪りかねた常連さんが電話すると、寝てたとのこと

結局7:00過ぎに出船

とりあえず船頭さんには、
一、カゴ釣りである
一、磯に慣れていない(どころか6年ぶりくらい

一、フカセの邪魔にならない初心者向きの磯
で完全にお任せ!
途中で慣れた常連さんが次々と渡礁していき、最後に残った私は、
ヒラシマ ! (カニ島、笠甫大島を望む)
確かあまり人気ない磯だったような・・・

南からウネリが来たら完全に水没しそうなほど平べったい
しかし他の磯は明らかに満員状態だったので、ここから南紀への挑戦を始めることとする

まずはピトンの設営から
これがまた苦戦

磯の割れ目や穴っぽい場所に打ちこんでいくが、深そうで浅い穴ばかり

これも人があまり来ない証拠

あちこちカンカン打ちこんでようやく写真の座に落ち着く

とりあえず船頭さんから聞いたおよその水深を参考にタナを調節
カゴにオキアミをびっしり詰めていざ開始

ムッ、ここはウキが普通に立った!
ならばもう少しタナ下げて
ギャーーーー、あそこはウキが立たない!?!?
などと普段全くしない苦労をさんざん繰り返す

何度目かで何となく海底地図が出来上がっていく・・・
意外に遠投すると浅く、手前は少し深い
しかし、船頭さんの情報よりは浅いと判断

まあフカセ場と聞いていたので止むなし!
とりあえず深めの場所に集中攻撃



さっきから気にはなっていたが、潮がほとんど動いていない・・・
弱い北風なのでべた凪なのは当たり前
確かにじんわりと左へ流れてる気がする程度

サシエは残り続けるのでタナを調節していくと、ポンッとウキが入った~

グンッとフィッシュオ~ン


最初のアタリはイソベラ

エ~、このタナで来るか~(悩)
しからばもう少し遠くを・・・
しかし、このベラ以降はキレイさっぱりとサシエを取られ続ける

何の反応もなく、まるで解けたかのようにサシエを取っていく

ホントに水中映像で見てみたいわ

投点、タナの微調整でも変わらずサシエは残らず・・・Orz
こうなると、しばらく竿を置いて「ヒラシマ」の観察

ウッ

釣り座左側には厄介なハエ根が!
さらに行くと、ここでは無理だろうと思えるほど浅いエリア
潮が引いてできたタイドプールには取り残された豆グレが多数

試みにマキエを打ってみると我先に群がってくる

良く見ると、オキアミへの接近は速いが手前でストップしてちゃんと確かめてる
これと同じ現象が水中でも起きているに違いない・・・
ならば黙ってサシエを取らずにウキを沈めていただきたい

結局小っ葉グレではなく他の何物かが犯人だろう・・・
釣りを再開してみるも同じ展開なのでやむなく就寝準備

ヒラシマとは名の通り非常に昼寝に適した磯
乾いたままのスカリを枕にいざ不貞寝


小1時間ほど快眠

しばらくすると見回りの船が
船「どうでっか~?」
私(腕で×マーク

船「磯変わり如何?」
どう見ても目当ての磯は空いていないので、
私「ここで最終まで頑張るわ!」
ほぼ寝起きだったので磯変わりなど面倒至極

ここでも魚居てるはずだからいろいろ試すしかない!
昼を回ると予報より強めの北西風が時折吹き始める・・・
ただでさえ流れてないのに風でまた仕掛けが不自然な動きに

それでも潮がゆっくりと左へ流れ始める
手前は流れているが浅いと思われる少し沖は流れなし・・・
流れている手前をメインに攻めていると、一瞬のよそ見でウキがない

久しぶり

こんなんでも「エサ食ったで~」とウキが入るだけマシ!
しばらくすると性質の悪いエサ取りの気配が減っていく

たまにはサシエを取られても半分以上の流しにはそのまま帰ってくる
やっと本命がマキエに集まって来たか~

しかし、一向にサシエに食ってくない・・・
タナはもちろんハリスの長さもいろいろ変えていく
ここで怠っていてはいつまでも学ぶことができん

14:00過ぎ、投入後サシエが馴染んでからグンッとあおってマキエを出す
するとウキが出てこず、グンッと逆にやり返される

スイープに竿を立ててフィッシュオ~ン

これはベラとちゃう!
鋭い走りで下へ突っ込む!!
何とかゆっくり浮かせようとするがヤツはさらに下へ!?
ギャーーーーッ! そっちは厄介なハエ根がーーーー!!
ジーーーーッ
セルテハイパーがうなる

幸いヤツは少し沖へ出たようだ
ここぞとばかりに安全な右側に誘導して浮かせると銀色!@@;
イズスミ?
ともかく上げてなんぼ

タモはちと遠いのでハエ根上にあるスロープ状の磯にズリ上げて御用

まさかのヘダイ♀!(卵持ち)
47cmと何気にランカーサイズ

強烈な引きが納得できるほどの立派な体高

すぐに打ち返す
こんなのが寄ってきてるならグレも居てるやろ~
しかし、しばらくサシエが残る展開が続く・・・
15:30頃、潮位が上がり「ヒラシマ」では水没個所が増え始める
荷物を移動し、ぼちぼち片づけも始める
もちろん仕掛けは打ち返し
マキエも頑張って撒いたからあまり残ってないな~とよそ見していると、
ウキがなく、竿がグニョングニョンとお辞儀


慌ててフィッシュオ~ン!
これはヘダイほどではないけど本命くさい

ウッ! かなり下まで走っているようで右への誘導がーーー

アカンッ! そっち行ったらアカーーーーンッ 御免許して~

プッ・・・
例のハエ根に突っ込まれ、あっさりとラインブレイクOrz
あ~あ、本命っぽかったな~

たぶん続かないだろうと思いつつも打ち返し
でも予想通り続かず、16:00過ぎ終了

初めての場所で、全て手探りで釣りをすることにチャレンジできました

水深はまあまあ探れましたが、エサ取り探しがうまくいきませんでした・・・
イメージではオセンやネンブツダイなどがウキをちょこちょこさせる感じでしたが、それがなくて判断がしにくかったです
せめて小っ葉グレでも釣れていたらと残念です
それだけに1匹のヘダイへの嬉しさと、バラした魚への悔しさはひとしおですね

いつもの場所で通用する何かしながら流し、磯ではご法度ですわ!!
が、デカいヘダイにバラした魚などリベンジ要素はある「ヒラシマ」ですが次回は別の磯希望ですね

こんな感じで毎回同じ立ち位置に立てる保証がない沖磯で魚の気配を探りつつ試行錯誤して価値ある1匹にたどり着く過程を楽しみたいと思います

まあコスト面でけっこう苦しいので、できるだけ穏やかな時に南下したいと思います

2012年01月01日
釣り初め 2012年
明けましておめでとうございます

本年も「AGETENANBO!」をよろしくお願い致します


元旦から速攻すべく、HG釣り公園に走りました

6:00前、到着
入園人数は10人足らず

こんなときにしかゆっくり取れない超人気ポイントを確保

安堵して夜明けまでゆっくり車で待機

6:30過ぎ、車から出ると激寒

震えながら防寒来ていざ釣り座へ!
すると人気場所にはいつの間にか6人ほどがビッシリ固めてる

最終的には入園者数の1/3がこの場所にひしめくことに

これも覚悟の上!
私よりアホはいくらでも居てるし

夜明け後、さっそく開始

朝一はゆっくりと右潮

いつもの釣り座ならいい流れなんだがここは全くの逆向き・・・
しかし、元旦モーニングサービスを期待して流していると早速アタリ

巻いてみると2012年ファーストフィッシュ、小アジがぶら下がってた

周りでも小アジが釣れたのですぐに針に疑似餌を付けて流す・・・
するとアジからフグに変わって疑似餌ごと針を取られてしまう

さらにタナを調節してフグを避けて流すと、ちょんちょんボシュッ

珍しいヒラセイゴがヒット


ちょっとはフグが逃げるほど活性出てきたか~
しばらく流すと今後は一瞬でウキが水没!
20cmちょいの小っ葉グレゲット

さらに数投後、サソイ後にウキが浮いてこず、小っ葉グレ追加

う~ん、アタリはまあまあなんだが走りが足らんな~

さらに流して行いくと豪快ウキスポンッ

でも残念ながら上針が無くなって上がってしまったOrz
アタリの強さから見てサンバソウにハリスを噛み切られたかも

9:00を過ぎるとフグは少なくなってきたが本命からの反応も少なくなってきた・・・
タナを変え、ハリスを変え、ちょこちょこ小細工してみる
深くするとすぐにフグの餌食


周りではパラパラと小っ葉グレなどが釣れている
数は少なく連続ヒットは至難な様子

いつの間にかエサ取りも浮いておらずサシエが残りがち
ぼちぼちマキエなしでサシエだけやろな~とピックアップ寸前、
ウキズボンッラインドキュ~ンッ

これはモラッタ~

首振らずに走る突っ込む!!
意外に小さいチヌ33cm・・・
でもここのチヌはパワフルでオモロイわ~

11:00頃、そろそろ満潮後の左潮に期待

潮も潮目ができたりちょっとヤラシイ2枚潮になったり潮変わりそうな気配
そんな時、沖目に投げたウキがモヤモヤ
ガツンッとアワせると強烈な走り!

走りに耐えて寄せようとすると沖目でカゴまで浮いてきた・・・
やっぱりボラ

お隣さんにすくっていただくと、鱗やエラ蓋に藻が付着してとても汚らしい

まともに泳ぐお魚から藻が生えることがあり得るのかと信じがたいと思いつつ汚いボラを放出

その後、潮は変わりそうで変わらず、たまに右のまま安定することも

でもそんな時にスポ~ンッと入ってサンバソウなど追加

やっぱり潮が悪くてもサシエが残っている状態が続くと本命もたまには食ってくるらしい
欲張ってタナをコロコロ変えて見るも反応乏し

14:00前、ようやく待望の左潮発生

皆さん気合い入って打ち返しの頻度も高まる


しかし、潮が変わったとたんサシエが全く残らなくなってしまう

潮はゆっくりほぼ無風の超べた凪でウキは高感度、わずかなアタリでもわかりそうなはずだが・・・
いつの間にかサシエは海水に解けたかのようにキレイに無くなっている

15:00過ぎ、さらに沖目に投げればサシエが残りやすくなったが・・・
そこはオセンしか浮いてなかった

15:30、時間切れ終了~

スカリの中身は、
ヒラセイゴ36cm
小っ葉グレ20cm前後×3
チヌ33cm
サンバソウ20cm弱
メバル20弱×2
とりあえず、今年の初戦は小物釣りながらノルマ5匹を達成できました

朝から潮がいい向きではありませんでしたが思ったより反応がありました
惜しむらくは眠気を誘うほどのべた凪、潮も澄んで魚の警戒心は強かったと思います
左潮が安定した夕マズメは面白そうでしたが都合により撤収しました

でも今季の公園の状況ではこれくらいでも贅沢言ってられませんね~
元旦で人も少なめで快適な釣りができて良かったです

開いていないエサ屋が多くてちょっと困りましたが・・・
正月休み、後半はまたも寒波襲来との予報です

ぼちぼち高コストな釣りになりそうなので、慎重な判断で無理な釣行を避けたいと思います
