2019年06月22日
2019上半期カウントダウン 後編
こんばんは
前回の続き・・・、中一日でHG水軒を攻略します

3時半過ぎ、出船

一昨日の賑やかさとは一転、わずか2人で上陸

目当ての釣り座を確保し

先にマキエコネコネを済ませてタチウオテンヤスタート


上のヤツは何とかF4サイズで3本ゲット

ホントは4本目を掛けたが、アワセ切れで高価なテンヤ毎ロスト

凹みつつカゴ釣りの竿を伸ばし、ウキが見えそうになればスタート

ほぼ毎投のようにウキが入るが何故か途中で外れてばかり

何とか釣れたアジも、竿を置いて回収する前にトンビに強奪される始末


朝のジアイは20cmちょいのがわずか3匹のみ

トンビに盗られたのが最もマシだったのに・・・

その後は底の方は動かず表層だけが流れる嫌な潮で回遊から完全の見放される

暇すぎるのでノマセでも出そうとすると、竿受けの部分を忘れてしまってジエンドOrz
7時過ぎ、満潮後にようやく表層流れが止んでくれた

カゴ釣り開始から4時間、もう昼には帰るしかないと覚悟していると、
スパン!ビュ~~ン

強烈なアタリ&締め込み


ちとスリムだが、久しぶりの良型36cm

さあここから朝外した分を取り戻すで~

ビールもどきで前祝い

が、良さげだった潮は実はフェイクだったようでな~にも食わず

良型トツカから早くも3時間余り、昼で帰るか迷ったが吹き出した南風で暑さは和らいだので続行を決断

正午の船が近づいたとき、ニュ~~と入ったウキを逃さずビシッ!

重量感たっぷりだが引っ張りが変?@@?
浮かせてくると、

まさかは2度続く@@;
カゴ人生2度目のアコウはわずか2日後(笑)

35cm、まずまずのコンディション

お昼の船でお一人帰られ、孤軍でもう一勝負

が、潮は止まってしまいさらには逆流れになっているような・・・

まあアコウも釣れたし涼しいしのんびりしよう

すると数投後、
ペタン! !@@!
立ってすぐのウキが突然倒れる

時折見える豆ツバスでも食ってきたか~

やむなくアワせてやり取りすると、よ~走るけど重量感が・・・

これも嬉しいゲスト!34cm

パンパンなお腹には肝は極小、代わりに卵がぎっしり@@;
その後は、

小チヌが遊んでくれて13時半、
終了~

以上、中一日HG釣行でした

カゴ釣りでアコウ、今まで情報では見てても他人事でまさか自分に釣れるとは思いもよりませんでした!
紀州釣りでもたまに釣れるとのことなので、たまにはオキアミを食う気分になるのでしょう

アジの状況は、サイズダウンが続く中でも単発ながら良型が回っているなら通う価値はあるでしょう!
そろそろ暑さが堪えますが、1番船の早さを考えたら昼上がりならばもうしばらくは可能かと・・・

カゴ釣り上半期、序盤から壊滅的でしたのでもう少し続きます

2019年06月21日
2019上半期カウントダウン 前編
こんばんは
南海フェリーの雄姿は久しぶりです

ということで今回はHG水軒です

でもその前に、
ムコイチ大サバリベンジにて見事に返り討ちに遭いましたOrz
「昨日はけっこう釣れたのに・・・」船頭さんの一言が痛烈な追い討ちとなりました

これで大サバドリームを捨て、潔くHGで修行です

3時半過ぎ出船

目指すポイントには7人で上陸、私は迂闊にも上陸に後れをとってしまいあまり好きではない釣り座に

でも日によってはここの方が釣れるパターンもあるはず!
まずは、夜明け前は紀北で好調なタチウオ狙いから

初挑戦のタチウオテンヤで短いジアイに挑む

最初はショートバイトに手を焼いたが、やる気のあるヤツはうまくフッキング出来、

どれもF3.5超えの納得サイズばかり

いや~、テンヤ面白いし生エサは強い(笑)
そろそろタチウオは去った感を察した時、すでに隣ではトツカが釣れてるやん!@@;
急いでマキエコネコネして投入


早速ヒット

が、お隣さんとの間には「謎の壁」があるようで片やトツカ入れ食い片や豆アジコチャバ入れ食い

この場所が空いていた理由をこの時に悟ることに

ウキが落ち着けば微妙にぴょこぴょこ

面倒になって放っておくとハリスがちょいクシャにされるのでいちいち回収せねばならない

やむなく攻め方を変えて、
短時間のラッシュで5匹追加~

朝一から一回りサイズダウンしているが贅沢言ってられない

回遊はすぐに去り、かなり遠くの釣り座付近が賑わっている様子・・・
溜息つきつつウキを眺めていると、ニュ~~っとウキが水没

どうせコチャバやろとアワセず回収すべく巻き取るとなぜか動かない

竿をシャクってみると根ずれしながらも動くので一気に浮かせる

生命感薄かったのでゴミでも引っかかったかと水面を覗くと、

まさかの高級魚が浮上


ちょい瘦せてるけどアコウ37cm

しっかり口の中に針掛かり
掛かったベイトを食ったのか、サシエのオキアミを食ったのか・・・
直前のウキの動きは特に異常なかったのでおそらくオキアミを食ったのだろう
カゴ釣りでは初のアコウにもうお土産は十分?

その後9時過ぎから急激に潮が緩んでアジの気配もストップ

風もほぼ同時に吹かなくなり、暑いし釣れないのダブルパンチに急速にテンション

食材は十分なので12時、
終了~


本命のトツカ、後半に1匹追加したので尺足らずばかり7匹
そういえば同じ数くらいやり取り最中に針外れでバラしたような・・・

タチウオとアコウが立派過ぎて本命のはずだったトツカが地味な釣果となった


後半に続く・・・

2019年06月04日
回遊魚は恐ろしい・・・(+_+)
こんばんは
前回に引き続き、七里御浜のシーズンです

2日連チャンは不可な天候でしたので前入りして行ってきました


22時頃、七里御浜付近の某道の駅に到着して爆睡




3時半頃、またも二度寝しそうなところを堪えて浜に降りる
するとすでにヘッドライトがチカチカして多数の人の気配が

たまたま空いていた場所はTJCの面々の並びだったのはラッキー

竿受け忘れたものの、基本手持ちなのでノープロブレム

ウキが見えそうになったら先手必勝モーニングサービスを受けるべく迅速射撃

・・・・・・・・・・・・・・

モーニングサービスどころか気配さっぱり

周りからは「話が違うじゃないか!?」と詰め寄られる

極まれにエサ取りのモジャコが釣れる程度でな~んにもなしOrz
しかし8時過ぎから極わずかな回遊の気配あり、勝ち組と負け組の差別化が進む

すると9時半後頃、とうとう私に審判のアタリが!

ラインアラームではなくフリーで送り込んでフィッシュオン!

しばらくのやり取りを楽しんむ・・・

フッ

痛恨の針外れ

貴重なアタリを逃して負け組決定

ウキが入っても、
モジャコかコイツか・・・

12時半頃、雨も強くなってきたので早めに降参して終了~


雨の覚悟はしてきたが、ここまで釣れない覚悟はしてこなかったOrz
あまり執着せずあっさり負けを認めて帰ったのは、
そう、ここへ行きたかったから!
次の日は熊野灘から一気に湾奥のドブ海、武庫川一文字

もちろん狙いは数日前から回遊している大サバ

40アップをメインに40後半サイズまで釣れてるというパラダイス

5時頃に到着すると、ホントに平日?@@?って感じな人と車

さすが詳細なHP情報と圧倒的な近場

5時半頃、3番船に乗っていざ出港

かなりの人手だがさすが平日の広大なムコイチ、4番沖向きで比較的ゆったりとした釣り座に布陣

長大なムコイチでもこのガチ両軸スタイルは私だけだろう

周りからは浮いた格好だが、私から言わせればそんなちゃちなタックルでブリ捕れんの?と違和感はお互い様(笑)
ともかく予想に反してサバ狙いの人が少ないがいざスタート

スタイルは両軸遠投モードではあるが、投入方法はヘラブナ釣りとほぼ同じ

遠投どころか竿下やちょい投げで釣れている情報の上に周りはルアーマンに包囲されているので投げようにも投げれない
譲れないのは天秤カゴ仕掛けで、オキアミは使わず自作ケイムラスキンサビキの2本針で大サバを迎撃す

一応予備で投げサビキ仕掛けを購入しているが、それは追い込まれた時のリーサルウエポン

朝一から手返しは早く打ち込むが、





朝一から鋭意操業中Orz
向こうは仕事だからやむを得ないが、気分的には迷惑でしかない

この影響かもともと回遊がないのか朝からさっぱり

周りのルアーマンも何にも釣れずに時間だけが過ぎていく・・・

私も回遊を呼び込もうと手返し良く打ち込むも、マキエを徒に流されていくのみ

首を突き出して周りをキョロキョロするも9時ごろまでで近所で上がったサバは微妙なサイズが2匹のみ

サバ以外釣れることはない仕掛けとタナ設定なので打ち返しが緩慢になるととにかく暇

午前中は迎えの船がピストン運航しているようで、心折れた釣り人をどんどん回収していく

私もすでに心折れかけているが、前日からのマキエの余りが辛うじて私を踏み止ませる

すると、何気なく眺めていたウキがゆっくり水没し・・@@;
ジジィィィーーーーー

目の覚めるラインアラームがドブ海に響き渡る

あとは適当にいなして剛腕ロッドでぶち抜いて勝負あり


〆て下処理した後の画像、37cmと微妙なサイズ

が、開始から5時間超退屈な展開では値千金の1匹

胃袋の中身はシラスばかりでアミエビは全く入っておらず、たまたま通りかかって食ってきた様子

その後ももう少し粘ったが、無反応で13時前にギブアップ

いや~、回遊魚は恐ろしいですね

前日までの情報など簡単に覆されて返り討ちに遭います

アジ系、サバ系、カツオ系いずれも爆釣情報は魅惑的であり、カゴ師を惹きつけて止みません
コヤツらを追い求めて勇んで踏み込みある者は報われ、ある者は敗れ去るのはカゴ釣りの常と言えるでしょう

それにしても、連日の撃沈&貧果のダメージは後を引きそうです

次は天候が荒れそうなので難しいチョイスを迫られることになりそうです
