2016年04月10日
いざ本丸へ
こんばんは
先日は職場近くの公園で夜桜を楽しみました

とはいってもスマホでパシャ



この桜も花散らしの雨でほぼ葉桜に・・・
季節の巡りは早いものですね~

魚の釣り旬も短いので急がねばなりません

前回の沖一イサギ以降、次の釣行先を勘付かれた方も居られると思いますが、
やはりここを攻略すべきでしょう!
中紀イサギの本丸「ヒジキ島」でジャンボ級を狙います

5:15、出船!

最近釣れてないのか、「名礁」行きの人も少なめで「ヒジキ」周りが多く感じる・・・
数分後に西の鼻に上陸し、昨年とほぼ同じポジションを確保

ヒジキはバックスペースが不安なのでスピニングで

適当なタナでいざ開始~

潮はいい感じで流れていかにも釣れそう

が漁師2人を乗せた小船が現れ、磯際10mほどに仕掛けたらしいエビ網を上げ始めた

「西の鼻」をぐるりと仕掛けていたようで、数分かけて網上げ作業

小船が去ってから再開、しかしエサ盗りの気配も見えず無反応のまま時間が過ぎる・・・
周りはプチチャリコが釣れたりするも私はさっぱり

気温が上がり風も弱くアタリがないと急激な睡魔が襲いかかる

幸い寝やすい平場があるので不貞寝



9:00頃、弱いが冷たい西風で目が覚める

再開すると潮は止まって流れが逆に

去年の記憶ではこの向きの流れでは食わすことができなかった・・・
潮は刻々と微妙に変化するので、ますます食わせどころが分からない

やはり前日の水温低下がまだ続いているのか・・・

さらに、流れに乗って前々日の大荒れで切れた大量のホンダワラが漂流

迂闊に流し過ぎると流れ藻とのビッグファイトで竿が折れそうに

足掻くこと2時間半、自棄になると大胆な攻め方が可能に@@;
その1投目、
ズボッ!

今日初のウキ入れ!

フッ・・・

が、残念ながら針外れ

でも、針外れだからこそ本命の気配では?

次も同じラインに投入して・・・

ズン!

力強いアタリ

しっかりラインが走るのを確認してアワせるとズッシリ

11:40
口閉じで自己ベストに迫る37.5cm

よ~引いたわけや

もちろん撮影前に打ち返し!
と、いきたいところだったが、まさかの天秤金具破損で5分のタイムロス

急いで天秤を交換して打ち返す

ズボッ!

間に合った~

あまり引かんかったな~と思いきや先週は届かなかった33cm

もちろん撮影前に投入済み

が、後が続かずエサ盗り地獄に

刻々と変わる流れは向きだけでなく深さによっても・・・

中層の流れは止まり表層だけが滑る最悪の潮に

かなり遠投してもウキが立つ頃には手前に寄せられ、さらに放置すると根掛かり多発

潮も引いてフジツボ系が露出し、寄せられるラインも常に危険に

一瞬のスキを突かれてカゴ下一式のロストも1回

これほどイヤラシイ潮はあり得ん!と足掻いていると、14:30頃からようやく収まって急に逆向きに@@;
が、エサ盗りに不評なのかサシエはほとんど残ってくる・・・
最後まで粘って、
これが精一杯

16:00の最終で、
終了~

結局、
春イサギ 33、37.5cm
ちと寂しい・・・

約1年ぶりとなる大引ヒジキ島、またしても難攻の島でした・・・
でも去年ゲットできなかった良型が混じったのが救いですね

ヒジキで懲りて持ってこなかった吉勝のスカリ、今回は使うほども釣れませんでした

今回のイサギも大変美味しく頂きました

が、皮下脂肪は前回の沖一産30アップの方が多かったです・・・
少し成長していた白子に栄養を回した影響かもしれません
・・・・・急がねばなりません

さて次回、また「本丸」攻めといきたいですね~

微妙な風予報なので、マシになることを祈ります

2016年04月05日
3ヵ月ぶりの復帰戦
おはようございます
やっとの思いで、「コウイカへの未練」を断ち切ることができました

あの重量感と微妙なアタリ、思い出すとまた狙いたくなるのでしばらく忘れます(笑)
さて、中紀では前年比2週遅れ?で春イサギが開幕しました

数・サイズはともかく「魚類」を早く釣りたいので、嫌な風予報でも沖一へ出撃です!
4:00過ぎ、久しぶりの港に到着~
道中の路面は激しく濡れていたのが気になるが未明の空には薄雲程度

4:45、10人ちょいを乗せていざ出航!


上陸後、他渡船からそれほど来ていなかったようで、難なくほぼBPを確保

夜明けまで時間があるので散歩で沖向きへ上ると、ちょうど3ヵ月前にコラボした覚えのある姿がポツンと(笑)
「まいど、お久しぶりで~す^^」
他ジャンルに浮気することなく厳しい冬を耐えてきた肴釣師さんも予想通りの参戦

昼前から南東の強風予報ではここかトツカ不在の場所しか・・・
この日は小イサギには目もくれず大魔鯛一本勝負とのこと

私は「魚類」の数釣り優先なので、持ち場に戻っていざスタート

その2投目、
さっそくの反応

でも引っ張りを感じるのは役不足な26cm

さらに連発でウキがスッポン!

これも似たようなサイズで引っ張り具合はコウイカ並?

その後も朝一から活発なエサ盗りに耐えつつキープorリリースサイズを追加していく・・・
が、イサギのチャンスタイムは開始から1時間ほどで終わり、
チダイの小さいのんが高活性に

私はタナがズレているのかそれほど食ってこないが、右隣の方はほぼ入れ食い状態

潮も表層だけ滑って中層は流れが止まっているようで食い気さっぱり

しばらく竿を置き、逆サイドの同じくヒマそうな(謝)乱獲師さんとトークで潮待ち


・・・・・・・・・・・・しばらくして、ほぼ真正面からの風が吹き出す・・・
徐々に強まるはずなので、早上がりも覚悟して再開

潮は、厄介な表層滑りこそ無くなっていたがほぼ止まっている状態

それも風に押されて手前に寄ってくる始末

こんな潮では何も釣れずに早上がりどころではない

それでもコウイカで培った?執念で、
ズボッ!

朝一の群れとは別物の引っ張りは満足サイズの31.5cm!

もちろん撮影前に打ち返して追撃

ウキは何処?@@?
これもさっきと同じくらいの引っ張り!


フッ

が、ウキが見えてくる前に軽くなってサヨウナラ~Orz
その後は運に見放されたかの如くエサ盗りばかり

お昼過ぎ、本日一発屋(謝)の肴釣師さんがギブアップされて私の左隣に

向かい風&潮動かない中、2人で砲撃再開!
すると潮が気を効かせたのか?小アジが入れ食い状態に

時折プチチダイが混ざる中、左隣りで真剣に小アジ釣りをされているのを見ると私も数を稼ぐべく真剣に(笑)
が、強風でのトラブルを考慮して1本針にしているせいかどうも効率悪し

それでも何とか1食分のオカズ程度には確保できた


小アジが居なくなりうるさいエサ盗りどもと強まる強風に徐々に気力が低下

14:00頃から辛うじて潮が動き出したのでもう一踏ん張りしてみる・・・
が、どうやら潮下の方に魚の溜まり場があるようで私のエサには無反応

減ってきたマキエにより、軽くなったバッカンが風で飛ばされそうになってきて心が折れる

15:00頃にスカリを上げて、
う~ん、微妙

30アップは1匹だけでキープラインの25アップは計7匹のみ

まあ久しぶりのカゴ釣りなのでこんなものか

処理して再開直後、目の前で無神経漁師が網入れを始めたので片づけ

16:00の船で肴釣師さんをより御先に、
終了~

肴釣師さん、お疲れ様でした~

目当ての「一発」は残念でしたが、小イサギの数釣りなら余裕の勢いでしたね~@@;
サイズで報われないのは仕方ないですね!
次回に期待しましょう

久しぶりの本業、心配だった両軸バックラはありませんでした

まあ元々近投両軸師ゆえにサミング重視なスタイルなので当然でしょう(笑)
困惑したのは帰ってから、片づけが大変でした

ここ3ヵ月は超手軽なジャンルに慣れてましたからね~
次の日の疲労蓄積もコウイカ釣行の比ではありませんでした

イサギ、ホントはもっと釣って4軒のお宅に配るはずが2軒しか配れませんでした

残りの2軒の為にも狙わなくてはなりませんね!
この日の30アップのようにとろける脂イサギで日頃のお礼としたいですね~
