2018年04月25日
今こそ冒険を^^
こんばんは
前回でアジ釣りはお腹一杯になりました

心にも余裕がありますので、今こそ「冒険」すべきと考えました

冒険と言っても、冷たい中南紀ではありません・・・
せいぜいHGで誰もやっていない場所でやってみる程度です

なので今回も水軒新波止です

4:00頃、満員で出船


週末はすぐに定員オーバーになるので油断禁物

そして、今回は激戦区ではなく3番で上陸

こんな中途半端な場所でやるのは超久々、せっせと用意して陣地を展開する

左10mに1つ・・・
右20mに1つ

そう、今回は「ここでもアジが釣れるか」調査よりも広々とノマセを展開したかった

まずはアジを狙っていざ開始

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やはりうまくいかない

う~んやはりここでは釣れへんのか?

ならば、早々にノマセを稼働させる

ちょい苦労するもうまくオセン2匹確保して底付近を泳がせる・・・
暇つぶし?でウキを流して殺気を消しつつヒラメを狙うのが今回の理想

周りには話し相手は鳩かカラスくらいなので、気になるメインポイントの様子はこれで頻繁にチェック

結構頻繁に覗いてみるも、人の動きは緩慢でお祭り状態とは言い難い・・・
ではこちらは釣れるのかと言えば、こちらはさっぱり

やはりこんな中途半端な場所ではダメなのかも・・・

ちと後悔しつつ流していると、

エエのん居った

目の覚めるウキスッポンを見せてくれた33cm

やっぱりここでも釣れるやん

このままたまに回遊するやつをポロポロ釣ってノマセで1発出ればミッショコンプリート

世の中そんなに甘くはない

追加どころか満潮後は場所に似合わず超複雑な流れとなって非常にやり辛い

不貞腐れて


(ノンアルコールです^^;)
複雑な二枚潮に屈しノマセも無反応なので13:30でギブアップ

覚悟はしていましたが、やはりこのポジションでは厳しいようです

しかし、数人集まって安定した流れでマキエを流していけば釣れないことはない?でしょう

貴重な1回のアタリからのやり取り、前回にはない緊張感を味わえました

この日はいつもの本命ポイントはイマイチで、真逆のポイントではヨンマル含めた釣果が上がっていたようです

今後は選択肢が増えて面白くなりそうです

次回はGW釣行です

2018年04月20日
無 or 爆
こんばんは
前回更新での爆釣によって、心に余裕が生じました

ならば自分のために、いや皆のためにも気になる場所に突撃調査すべきと考えました

4月になり、桜もとっくに散りつくても未だに「冬」のままである、
中紀小浦一文字に行ってきました

上陸するとカゴ師は私のみ、BPで広々と探っていきます・・・

釣れてないことは重々承知で突撃しましたが、まさかこれほどとは・・・

こんなプチチャリコすら極まれにしか食ってきません

おまけにほぼ終日下り潮の上にエビ網の巻き上げを真正面で見せつけられ、
14:00でノックアウトしました

まあ今回は覚悟の上の結果です・・・
しかし、終日下り潮とは相変わらず沖一との相性の悪さを思い知らされました

作戦の失敗を挽回すべく次の釣行に選んだのは、
「癒し」のカナヤで鯛しゃぶ、いや脱走兵を狙います

当日、カナヤには4人上陸で私が最後に下船したので前回とは違う、
船着きのすぐ左に布陣しました

まだ2回目のカナヤなので色んなポジションを経験せねばなりません!
すぐに明るくなりミライト不要でスタートします

ウキが1, 2, 3, 4, 5 ・・・ 5? ?@@?
よく見ると、端っこのオイヤンはドスケベ2本出しでした(笑)
今回もほとんど流れがありません

またしても広いカナヤを散策します

ウキは見ていなくとも、アンバサダーのラインアラームは聞き逃しません

しかし、この日はそんなラッキーヒットは許してくれませんでした

全く入りそうにないウキと、これまた釣れてなさそうなイカダの釣り人

少し安定して左へ流れてもサシエはそのまんまです

2回目なので、この向きの流れがチャンスなのかダメなのか不明です・・・
クラゲが多いので、流れの向き云々以前の問題でしょう

突然睡魔に襲われました

まるでラリホーを唱えられたようでした

幸いカナヤほど寝るに事欠かない磯は皆無でしょう、あっさりと意識を失いました




・・・・・・・・・・・・・・・・垂直ケーソン並みの寝心地に1時間ほど寝てしまいました


寝ボケ気味に釣り座に戻ると、またも流れが止まっているようです

クラゲはなぜか増量してしまって頻繁にラインに絡みつきます

14:00前、精魂尽き果てて敵前逃亡です

ボ~ズ唯一の良いところである後片付けの楽さは、帰りの高速船?による波飛沫でタックルとウエアはボトボトになることで無効になりました

この日の水温は前日比-2℃だったようです

クラゲが多かったのも納得です

2回の撃沈後、心に全く余裕がなくなったので戻ってきました

川さんとのコラボで出船です


最近は日によってムラが大きいようですが、この日のアジもやる気十分なようです

今回もいちいち画像を撮らずに続けます

今日は30アップもたまに混じります

でもほとんどが尺弱で中には25cmギリギリの個体すら見かけます

あまり釣り過ぎても後が困るので、たまに川さんとトークしてサボリサボリ続けます

それでも流せば結構な確率でウキが入ってしまうので、クーラーは順調に重くなっていきます

11:00頃からは尺を超えたトツカのみキープして満たないアジはリリースします

ウキが毎回入るのもしんどいので、上針を撤去します
適当にサボりながら流すも毎投ウキが入るのはめんどくさい・・・
爆釣は時に人を怠惰の極みへと誘います

そんな傲慢極まりない態度を感づかれたようで、昼前後はやや回遊頻度が落ちました

しかし、わずかに攻め方に手を加えてやると、またも入れ食い状態です

しかも尺アップが良く混ざるようになりさらにクーラーが重くなっていきました

13:30、またも釣り疲れて撤収です


川さんは「ドリームヨンマル」を狙って残業です

帰港後、キープ分を数えてみると25~34cmが25匹も入ってました

10匹以上はリリースしましたのでもう少し少ないと思ってましたが・・・
帰ってからはまたもご近所に配りまくり、保存が利く一夜干しを久しぶりに仕上げました

ここ4回、全くの0か爆釣という極端な釣行となっております

中紀以南の状況は目を覆いたいくらいですね

やはり黒潮の蛇行が改善されないとこのままズルズルと不安定なまま表層水温だけ上がっていくのでしょう
その点、黒潮の影響に鈍感?な水軒はごく一部のエリアが日によって連日お祭り騒ぎです(笑)
しばらくはHGメインで遊ぶしかないようですね~

2018年04月05日
爆釣もほどほどに^^;
こんばんは
大阪の桜はすっかり葉桜になりました


朝の冷え込みがなく高めの気温だったので桜の見頃はあっという間でしたね

その高めの気温に追いつくように、わずかながら海水温も上がってきました

その影響か、連日の爆釣情報が飛び交うHG水軒に吸い込まれてきました

4:45、出船!

今回も難なくお気に入りポジション内に布陣

すぐに激しくマキエコネコネしてミライト発射

が、潮はイマイチ動いてない様子

これでは前回釣れて期待したメバルは期待薄

おまけにミライトが新品なのに接触不良で頼りない

うだうだしてる間に夜明け、しかし!
(ただのピンボケではありません!)
キャストしたウキが見えないほどの濃霧にすっぽり包まれる

視界30m以下の海、前方には汽笛で吠えまくりのフェリーが出港

こちらには全くフェリーの姿が見えないのでかなり不気味

しばらくすると、何とかウキが見える程度に視界が回復

風無く池のような海面、ちんたら流れる潮に激しくサソイを掛けると、

6:00過ぎ、本日も回遊スタート


が、いまいち回遊密度が低い

ならば打ち返し頻度を高めると、

この辺から撮影が面倒になってくるほどよくアタる

忙しくても流しながら丁寧に神経〆と下処理をしていくので撮影している暇がない

ほぼ毎投のようにウキが入るので久しぶりの
スッパスッパのスッポンポン


釣れるのは25~29までの尺たらずばかり・・・
その中で唯一の尺アップの32cm

やはりこれくらいのサイズになれば波止際での頑張りが違う

11:30過ぎに朝からちんたら流れていたのがスピードアップ

しかし、狙いどころが変わったようで反応が鈍るが最近のパターンを適用してやるとまた2,3投でヒット


13:00前、そろそろクーラー内に入るスペースが・・・
氷の買い足しを考慮するともう限界なので想定外な早上がりで、
終了~


帰港後数えてみると、

25~32cm が28匹も・・・

ご近所に配る構想を練りながら帰路に


最近調子が良いので2桁に届けばいいな~程度にやってみるとまさかの大爆釣でした

前日はもっと釣れていたそうで、改めて水軒のポテンシャルを思い知らされます

しかし、ここまで忙しく釣れてしまうと疲労もハンパないです

最終まで残れば30匹にも届きそうですが、釣っても釣っても尺を超えない状況にも飽きてました

少し水温が上がってきてアタリは豪快になってきてもサイズがイマイチだと最後の引っ張り不足です

数があればサイズが・・・、サイズがあれば数が・・・、釣り人の欲望は底無しですね

帰ってからは、
トツカのぶつ切り(手抜き刺身)と前回の脱走兵で鯛飯を頂きました

出汁の抽出に時間を掛けましたので濃厚な鯛飯に仕上がりました

さて次回は・・・、微妙な天気と厄介な風向きが難儀ですね

2018年04月01日
開花優先!
こんばんは
数日間春陽気が続きましたね

それに呼応して桜の花も一気に散ってしまいそうな勢いです

葉っぱだらけになる前に、私の「桜」も早々に一花咲かせておかねばなりませぬ

「出身」問わず赤ければとりあえず納得することにしました

なので今回は初上陸となる、
南紀 磯間「カナヤ」で咲かせてみせます

5:00、この日は湾内磯限定なのに15人も載せて出港


なるほど、港を出ると波気十分

まずは神楽島で2人、カナヤには9人も降り立った

初上陸ゆえにどこが良いのかさっぱりわからないので適当なクーラーに座れるポジションを選んで布陣

マキエコネコネすればタックルを取り出す
暗いうちからでも食ってくるそうなのでミライトウキを点灯させると、まさかの電池切れ

しゃ~ないので、久しぶりのアンバサダーの試し投げで夜明け待ちしてみる
その数投後、
ギュルルルルゥゥゥゥ~~~
夜明け前からパーマ屋開店

余計なことするんじゃなかった

プチプチ切って仕掛けを作り直したが、マキエを入れた第1投でもプチパーマ形成でイライラはマックス

結局頭を冷やして再開できたのは6:00頃

幸い?まだ誰も釣れてない様子
それもそのはず、さっぱり潮が動かない

湾内の磯なのでそんなに流れないだろうとは思っていたがこれほどまでに動かないとは

投げても数分たってもウキはそのまんま

やむなく初めての「カナヤ」を散策

かなり大きい磯で、以前から聞いていた通りクーラーに座ってできる珍しい足場

眠たくなったら寝放題な平地が無数に

しばらくして釣り座に戻ると、ウキは何処?@@?
ジジジィィィーー

ラインアラームがウキが無い理由を告げる

グイッとアワセてフィッシュオン!
ヘッドシェイクも力強く、あとは赤か黒か?@@?

う~ん、カナヤ初フィッシュはメタボ乗っ込みチヌ43cm


ほぼ流れておらずサソイもないほったらかしでよくぞ食ってくれた

キープはしないにしてもとりあえずスカりに入れるに相応しい

その後は磯の散策はほどほどにして釣りに集中@@
が、チヌから4時間ほど無反応となってしまった


干潮後の上げ潮

この場所ならこれくらいで「流れている」と言える動きが発生

正確には言えないが、しいて言えば1m流れるのに5秒を要する感じ
が、この動きでもエサ取りらしき気配はほとんどなく、朝から続くサシエ丸残りは変わらず

ならばタナと狙いどころを変えてやって数投後、フッとウキが消えて瞬時にジジジィィ~


待望の赤!

カナヤ名物脱走兵45cm

あまりの気配なさに撃沈を覚悟してたので感激

すぐにスカりに押し込めて再開!
すると数投後にアタリ

が、針掛かりが浅かったようで途中で針外れOrz
潮にも見切られたようでまたも流れがとまってしまう

釣れて戻った集中力もみるみる低下

するとまたも投げっぱなしの散策の旅に出るしかない

眼前の生け簀には何度もエサやり?に船が来ていた
あまりエサをやられるとこっちで食ってくれなさそうで困る

動かない流れの中、機械のように何度も打ち返していると、
ジジィィィィ~~~

余所見中に何事ぞ!@@;

またしても惚れ惚れするほど筋肉質なチヌ42cm

できれば赤い方の追加で14:00の船で帰りたかったが、この流れではそれは適わない様子

なのでその船を見送り延長戦!
皆さん帰られて広いカナヤに独りぼっち

北西風はかなり強くなって沖向きはサラシだらけで時折波しぶきが釣り座に届く

池のようなカナヤと言われてるそうだがこの日は内向きでもウキがゆらゆらと安定せず
しかし、執念の粘りも空振りとなり15:00頃、スカりを乾かすために釣果を引き上げ

すべて40アップ、初めてのカナヤでこんなけ流れてくれないなら上出来だろう

チヌは「不食の誓い」があるのでさっさとリリース

赤いヤツの神経〆がキマッた直後、
ジジィィィーーー


ラスト1投まがいの放置プレイで38cmを追加して感激


チヌと並べることはできなかったが、キープが2匹となって気分よく終了、最終便で
撤収~

いつかは、と思っていたカナヤにようやくデビューすることができました

最近は低水温のおかげでなかなか渋いですが、湾内とは思えないポテンシャルを秘めており、尚且つ北風に強く磯なのにクーラーに座ってカゴ釣りができる環境にとても魅力を感じました

また水温が上がっていろいろ狙えそうになれば行ってみたいですね

さて、気になる「脱走兵」の味ですが・・・

まず天然モノとは臭いが違いますね~
マダイ特有の粘膜の香りがなくちょっとした臭味があるように思います・・・
しかし、鯛しゃぶ、刺身、アラ煮はやはり鯛に変わらない安定感に大満足でした

姿はともかく味の方で私も「開花」させることができました

残りの1匹のレシピを練りつつ、次回の釣行に備えます
