2012年04月16日
Black Or Red
おはようございます
いよいよ春の地獄、「赤い呪縛」スタートです
丸一日やり続けても1度のアタリもなしが普通にあり得るハイリスクハイリターンの釣行が続きます
まずは初戦です!
夜明け・・・
もはや5:00にはウキが見えるほど明るい
慌てて準備して開始!
潮はいい感じなのだが意外と寒い
昼間の気温を考えた薄着がちょっと裏目に出そうなほど
さんざん打ち返すが反応なし
エサ取りもどきのプチチャリコぐらい来てほしいものだが、この時期は大物と確率が変わらない
タナを微妙にいじくりつつあっという間に午後に突入Orz
昼過ぎ、風が急に止んで日差しの強さが目立つようになる
潮もほぼ止まってしまい、「やっぱり長潮はアカンか~」と悔やむ
敗戦時のために保険で用意しておいたメバリングタックルで楽しむべく早上がりを考え始める・・・
相変わらずウキの場所が動かないほどのべた凪潮どまり
ウキのわずかな変化もよく見える
すると、ちょんとウキが反応
本アタリを待ってみるも続かない・・・
回収すると針が付いてない
それでも朝から10時間以上続けて唯一の反応!
わずかに気力がよみがえってこまめな打ち返し
ほとんど仕掛けが動いてくれないので、まるでヘラブナ釣りのようにマキエを固め打ち
数分後、
ズバンッ!


エイッ
ズシッ
ノったで~
オッ
首も振っとるやないか~
アレッ
もうそんな沖でウキが見えてきた・・・
アカン! カゴまで見えてきたらアカンて!

やっぱり黒かった
肉厚幅広の39cmなんだが本命マダイと比べて突っ込みとスタミナが大いに不足
不満ばかり主張しているが、内心は○ボを回避できて一安心

さあジアイやで~
その2投後、
ス~ッ
ズシッ?

さっきと同じような引きで35cm・・・
どうやらチヌのタナに合ってるみたい
わずかにタナを変えてすぐに再開!
しかし、2枚潮っぽい動きになり魚からの反応途絶える
18:00以降は潮が安定してきたが、タナを上げてもキレイにサシエが取られるばかり
18:30、日没終了
初戦は赤で飾れませんでしたOrz
チヌもウレシイのですが、マダイを狙ってのチヌではテンション下がってしまいます
今後も厳しい戦いが続きそうです・・・
いよいよ春の地獄、「赤い呪縛」スタートです

丸一日やり続けても1度のアタリもなしが普通にあり得るハイリスクハイリターンの釣行が続きます

まずは初戦です!
夜明け・・・
もはや5:00にはウキが見えるほど明るい

慌てて準備して開始!
潮はいい感じなのだが意外と寒い

昼間の気温を考えた薄着がちょっと裏目に出そうなほど
さんざん打ち返すが反応なし

エサ取りもどきのプチチャリコぐらい来てほしいものだが、この時期は大物と確率が変わらない

タナを微妙にいじくりつつあっという間に午後に突入Orz
昼過ぎ、風が急に止んで日差しの強さが目立つようになる

潮もほぼ止まってしまい、「やっぱり長潮はアカンか~」と悔やむ

敗戦時のために保険で用意しておいたメバリングタックルで楽しむべく早上がりを考え始める・・・
相変わらずウキの場所が動かないほどのべた凪潮どまり
ウキのわずかな変化もよく見える
すると、ちょんとウキが反応

本アタリを待ってみるも続かない・・・
回収すると針が付いてない

それでも朝から10時間以上続けて唯一の反応!
わずかに気力がよみがえってこまめな打ち返し
ほとんど仕掛けが動いてくれないので、まるでヘラブナ釣りのようにマキエを固め打ち

数分後、
ズバンッ!



エイッ

ズシッ

ノったで~
オッ


アレッ

アカン! カゴまで見えてきたらアカンて!

やっぱり黒かった

肉厚幅広の39cmなんだが本命マダイと比べて突っ込みとスタミナが大いに不足

不満ばかり主張しているが、内心は○ボを回避できて一安心


さあジアイやで~
その2投後、
ス~ッ

ズシッ?

さっきと同じような引きで35cm・・・
どうやらチヌのタナに合ってるみたい

わずかにタナを変えてすぐに再開!
しかし、2枚潮っぽい動きになり魚からの反応途絶える

18:00以降は潮が安定してきたが、タナを上げてもキレイにサシエが取られるばかり

18:30、日没終了

初戦は赤で飾れませんでしたOrz
チヌもウレシイのですが、マダイを狙ってのチヌではテンション下がってしまいます

今後も厳しい戦いが続きそうです・・・
2012年04月11日
締切り迫る(後)
おはようございます
前回終了後、迷わず車中泊を決断しました

ホントは二日目は赤いヤツを狙いたかったのですが、情報によると今季は不調だそうです

なのでまだまだ物足りない沖一で連チャンすることにしました

これで今月は金欠確定ですOrz
港で爆睡

寝坊せずに一番船に飛び込む!
前日とは違って風は弱く穏やかな雰囲気

沖一上陸後・・・・・・
前日と同じポジション確保

同じようにええ潮が流れてくればもう逃さん!
激寒の花冷えの中、まずは夜明けまでの我慢大会に突入

何もやることがないから辛いのであって、やることを用意しておけばさほど苦にならないはず!
せっせとハリス作りに精を出し、仕掛けも結び変える

それが終わるとマキエを粘り気が出そうなくらい入念に練り込む!
しかし、この作業だけでもまだ暗い

やむなくストレッチで身体を温める・・・
5:30前、ようやく釣り開始

さて潮は如何に?
上っていることは上っているが、表層流れが強くてうまく流れていかない

前日通りとはいかないことは分かっていても、ここまで期待はずれとは・・・Orz
そんな中、ちょっと離れた場所でグレがヒット

エ~、マジかいな@@;
やっぱり居てるのは間違いない・・・
信じて流していくが、やりにくい潮に朝からめげそう

できるだけラインが持っていかれないように竿を立てて流す
朝のジアイと思われる時間が過ぎた頃、近くでウリ坊が釣れ出す
私はグレ狙いに専念!
もしかしたらデカいイサギもウロウロしてるかもと頭をよぎるが我慢我慢

するとウキがポンツと入った

ありゃ

浮いてきたみたい・・・
ならばもう少しタナを上げる!
しばらくしてまたもウキがポンッ

でもまたもウリ坊が付いてた

ウリ坊集めもキリがないのでタナをさらに上へ

しばらくすると少し表層流れが弱まった!
あとは執拗に同じ投点を流していくと、
ス~ッ
ウキがゆっくり水没

間髪いれずに鬼アワセでフィッシュオ~ン

今日もグレに届いた31cm!
これで一安心


その後は潮はぼちぼちながら風向きも変わってべた凪状態・・・
前日と比べても潮は澄みきってしまっている
10:30頃、近くの磯から肴釣師さんとaoriさんが移ってこられた

こちらの状況もいま一つなので、休憩がてらにお話を伺いに@@;
いろいろ情報をお聞きしつつ、私のポイントの様子をうかがう・・・
しばらくして戻るとベテランさんが「せっかくウキ入ったのにサンコやったわ~

とりあえず何でもいい!
この無風べた凪の不毛感をぶち破るアタリが欲しい

数投後、
ジワジワジワジワッ @@!?
ウキがゆっくり水没してラインも走らず・・・
でも油断せずに糸ふけ高速巻き取り鬼アワセでフィッシュオン

ムムッ!
アタリの穏やかさとは正反対な走りっぷり

竿を叩かない上品な引きにノッコミ期の重量感も最高

長さは34cmながらとてもヘビーな個体

散歩から帰って早々に釣れたのでここぞと集中力も回復

しかし、ここからが厳しい

相変わらず強弱のある表層流れに苦しみ、まるで池で釣っていると錯覚しそうなべた凪

そんな中でもたま~にどこかでグレの姿が
お隣のベテランさん、根気よく攻めて不毛な状況でわずかながらも着実に追加していく

う~ん、やっぱり何か原因があるはず・・・
そうしている間もあまりの暖かさに眠気が出てくる

さすがに寝るには惜しいのでまたチャリコ狙いの方々のところに散歩

するとホントに狙い通りのチャリコが

しばし談笑後、またも不毛な場所へ戻る・・・
すると今度は肴釣師さんが遊びに来られた

お隣のベテランさんと肴釣師さんからグレ釣りのアドバイスを伺う@@;
(とても参考になります

まだアタリが遠のいたまま時間だけが過ぎていく・・・
14:00頃からはとうとう下り潮になってしまったOrz
しかし、前日は緩い下り潮で食ってきたのでまだ希望はある!
幸い下り潮があまり続かず、今度は完全に止まってしまった

さすがに止まりっぱなしでは何もドラマが起きないはず・・・
それでもひたすら好転を信じて我慢の打ち返し
気付けばぼちぼち片づけの時間

とりあえず小物類をまとめていく・・・
あとはスカリを上げて〆る段階
しばらくすると微妙に上り潮が流れるように

今更って感じだし、昨日も終盤の上り潮には不毛感しかなかった

もはやラスト1投と決めた打ち返し
しばらく右へ流れるとウキがスイッと入って海面直下にサスペンド!?

ドリャ~!!



容赦ない鬼アワセにズシッと快感

最後だから慎重に!
でも張り付かれないように竿の角度に注意!
ラストは二日間最長寸36cm

気持ちよく納竿

スカリの中身は、
数は昨日と変わらないが肉厚グレが増えたので見栄え良し

何とかグレノッコミシーズン締切りに間に合いました

よくよく考えてみれば、HG釣り公園ではノッコミグレにはあまり出会えなかった記憶があります・・・
例年の沖一もそうかもですが、時期的に水温が追っつかないのでしょう
元気で上品な突っ込みに重量感も合わされば病みつきになるのが分かりますね

課題だった沖一グレ、次は晩秋なのでこの連チャン釣行に学んだことを活かして数を伸ばしたいです!
この日のウリ坊はサイズの割に美味しいとのことなので、その日の晩に先週のタカベと一緒に塩焼きで食しました

確かに去年末に止むなくキープしたウリ坊よりも味が良かったです!
タカベも20cmもない魚なのでどうせパサパサだろうと思ってましたが以外にも普通です・・・
しかも腹周りの身は脂も感じさせるものがありました!
次回以降も釣れたらキープですね

さらに最長寸のグレは釣って数時間後に初のグレしゃぶにしてみました

刺身とは違う味わいとイカリまくった食感がいいですね

〆は濃厚とろける白子でグレを堪能しました

さて、今後はグレから離れて違うターゲットを狙いたいと思います
この二日間はまずまずの結果が出ましたのでやっぱり一か八かを狙うべきでですかね~
公園も水温が上がって来たので迷いますわ

2012年04月08日
締切り迫る(前)
こんばんは
いつ終わるかとヒヤヒヤしているのがグレのノッコミです・・・
それも小浦の沖一で仕留めるのが最近の悲願であり焦りでもあります

久々の土日好天、さっそく土曜日に出撃してきました

早く目が覚めたので高速ケチってのんびり南下
エサ屋に寄ると国産アミエビが値下げしている

店員さんに伺うと、どうやら三陸でアミエビ漁が復興したとのこと

(まさかここまで早く再開するとは思いもよらなかったのでウレシイ知らせであり、被災地の方々に感謝です

これで水分多く混ぜ物入りで妙に臭い輸入物とはおさらば

国産アミエビ4キロ買って港へ、一番船にていざ出港!
BPはダメながらそれに準ずるPを確保

今日は北風が強く過酷なコンディションになりそう・・・
しばらくは夜明けまで沖一恒例我慢大会

朝一、潮はいい感じで上り

開始後、早々からBPのベテランさんがグレヒット

薄明るい時間はイサギでもと深いタナで色気出しまくりだったので、慌ててタナをチェンジ

・・・・・
とはいってもグレのタナってイマイチ分からない

そんな中もBPではパラパラとグレが!
始めこそグレの気配があって頼もしいと感じていたが、
徐々に焦る気持ちへと変貌を遂げていく

潮が緩んできた時、これくらいかな?とタナを変えるとウキがヒュンッ

やった~


(とはいっても周りで釣れているものではなくコナガですが・・・)
とりあえずグレの居場所っぽいのが見えたような気がする
しばらくすると、同じタナでウキがストンッ

でもこれはウリ坊大

君が居るならばとちょっとタナを下げてやるとウリ坊入れ食い!
釣れども縞模様が残っているサイズばかり

2匹スカリで拘留しておいて他のウリ坊にはお帰りいただく
BPでもちょっと気配が途絶えた感じ・・・
でも皆さん休むことなく打ち返し
う~む、同じようなタナのはずだが何が違うんやろ?@@;
またも自分の仕掛けやタナを疑っていると、ウキがスッと

ありゃ

やっぱりやり方が合ってないのかも

でもちょっと深くすると・・・
ズドンッ

豪快なアタリでアワセばっちり・・・・・ゲッ

何やコイツ!
めちゃめちゃ臭い



触っただけで強烈な臭みがうつってしまった

入念に手を洗って再開

潮はいつ止まってもおかしくないほどゆっくり・・・
お昼の船でBPで実力を見せつけた常連ベテラン陣が退社

まるでそれを知ってたかの如く、潮が下りになる

強風も手伝ってラインメンディングも一苦労

コンディションが悪化する中でも丁寧に流すことを目指していく・・・
するとわずかに下り潮が遅くなった13:30頃、ウキがちょんちょんドカンッ

慌てて糸ふけ取ってグイッとノッた

やっとのことでノッコミ口太ゲット

釣り公園でも見かけるような31cmながら腹には卵がパンパン!
急いでスカリに入れて同じような場所にキャスト~
しかし、すでに下り潮はまたスピードを上げてくる

流せど流せど全くエサ取りなし
15:00頃、奇跡的に潮が上りになってきた

孤軍奮闘、できる限り頻繁に打ち返してマキエを集めてみたが・・・
結局何も釣れずに終了

スカリの中身は、
う~ん、寂しい

さすがにウリ坊にはお帰りいただいた

何とか沖一のグレをと意気込みましたが・・・
わずか1匹という最低限の結果となりました

風は強かったのですがタナさえ丁寧に探っておけばもう少し釣れてたと思えるほどいい流れでした・・・
さすがに常連さん達と張り合うには授業料が全く足りてないようですね

出直します!
2012年04月03日
ランカー団扇
おはようございます
今回は久々の釣行になりました
しかし、このところ毎週末は荒れ後のタフコンディションが続いてます・・・
水潮の影響薄く、北西の爆風にも耐えうる場所、と考えると自ずと小浦沖一と答えが出てしまいました
3:30前、渡船場に到着すると車数台
前日は釣りどころではなく、南紀はウネリが残り、渡船屋春休みの地区もあるので多少の釣り人口密度は致し方なし!
その数台の車を見ると何か足らないような・・・
数分後、「やっぱり来とったか~
」と肴釣師さんが登場
お互い来るであろうと予想が的中
一番船に乗り込んでいざ沖一へ!
陣地構築後、周りを見るとケミウキ装着で黙々とイサギを狙う人が数人・・・
私も夜明けまで何もしないのは面白くないのでミライトを装着してやってみる
・・・・・・
しかし、何事もなく夜明けを迎える

今日はようやく帰って来たセルテートを酷使する
(オーバーホール依頼後から戻ってくるまで1ヵ月以上かかった
)
風は穏やか、潮は表層流れで手前に寄せられる
朝のジアイはグレを狙おかイサギにしよかとタナを迷っていると、肴釣師さんに良型グレ@@;
ではグレ狙いでキマリ~とタナを調節
その作業中、海に垂らしていた仕掛けに違和感?

こんなん付いてた
釣り人生初タカベ!(釣ったというか付いてただけですが^^;)
美味しいお魚とのウワサなのでとりあえずキープ
・・・・・
なかなか釣れん
潮ははっきりとした流れにならず、仕掛けを回収すると毎回海苔のような藻屑がまとわりつく
これではグレは厳しいな~Orz
ふと右を向くと、「右隣りさん」がいいイサギをゲット
う~ん、やはりグレよりイサギを狙うべきか・・・
とりあえず何か釣らんことには眠気も取れない
深めのタナで流すもイサギの群れっぽいのは何処かへいってしまったらしいOrz
ヒマなので友人に「釣れへんわ~」と
していると、
アレッ
ウキは(・・?
またやっちまった! 後手ながらフィッシュオ~ン
ムムッ! これはイサギっぽいな~
それもかなりデカい

しかし、手前に寄るにつれて竿の曲がりが尋常でなくなる
イカン!
ヤツはケーソンに張り付くように走りだす!!
猛烈な突っ込みにはテンション
しかし、小刻みな竿の叩きにちょっとテンション
何とか浮かせて「右隣りさん」にすくっていただきゲット

ランカーサンコ46cm・・・
まるでウチワみたい
思惑は外れたがナイスファイトにけっこう満足

その後も不毛な時間が続く・・・
そんな時、「右隣りさん」が、
「もしかしてカゴ迷人さんですか?」


なんと「右隣りさん」はだいちゃんさんだった
この日も相方のようちゃんさんと沖一にリベンジ釣行
思いがけない出会いに釣れない雰囲気が和む
偶然の出会い後も釣れない状況には変わらない・・・
エサ取りも浮いてこない状況なのでタナをいじくる頻度も高い
これまで何度も味わった敗戦モードの雰囲気に気が滅入りそうに
せめてハリスに絡みつく藻屑だけでもどないかならんか!
そんな時、ぼんやりウキを見ているとピュンッと消えたではないか

ガツンッとかましてフィッシュオン
これは小物っぽい
微妙に竿先を叩かれる
オッ

これはウレシイ外道のウマヅラ
今冬は水温高めだったので肝の消耗は少ないようで十分入ってる
その後は風向きが真横気味になってさらに過酷な状況に
タナをいじくり過ぎてわけわからん釣りを続けていつの間にか終了Orz
またも本命グレに届きませんでした
いろいろ情報は聞くのですが、その日その日の状況に合わせる対応力が足りませんね~
これも修行、さらなる授業料の納入が不可欠です
今回はデカいサンコの引っ張りに救われた釣行になりました
捌いてみると、凄まじいほどの脂です!
お味は・・・
やっぱりグレの方がいいですね
とてもキレイな白身フライにはちょっと臭みが、刺身には臭みはありませんでしたが魚特有の味は薄い感じでしたね~
当日夜に食したウマヅラ薄造り肝和えにはとても及びません
次の機会では、肴釣師さんからの「サンコをキープするならスカリに活かさずすぐ〆る」とのアドバイスを実践してみます!
もはや本格的な春到来ですね!
ぼちぼち毎年恒例「赤い呪縛」のシーズン突入です
でもあと少しだけグレへの未練があるんですよね~
また週末まで迷い続けます
今回は久々の釣行になりました

しかし、このところ毎週末は荒れ後のタフコンディションが続いてます・・・
水潮の影響薄く、北西の爆風にも耐えうる場所、と考えると自ずと小浦沖一と答えが出てしまいました

3:30前、渡船場に到着すると車数台

前日は釣りどころではなく、南紀はウネリが残り、渡船屋春休みの地区もあるので多少の釣り人口密度は致し方なし!
その数台の車を見ると何か足らないような・・・
数分後、「やっぱり来とったか~


お互い来るであろうと予想が的中

一番船に乗り込んでいざ沖一へ!
陣地構築後、周りを見るとケミウキ装着で黙々とイサギを狙う人が数人・・・
私も夜明けまで何もしないのは面白くないのでミライトを装着してやってみる
・・・・・・
しかし、何事もなく夜明けを迎える

今日はようやく帰って来たセルテートを酷使する
(オーバーホール依頼後から戻ってくるまで1ヵ月以上かかった

風は穏やか、潮は表層流れで手前に寄せられる
朝のジアイはグレを狙おかイサギにしよかとタナを迷っていると、肴釣師さんに良型グレ@@;
ではグレ狙いでキマリ~とタナを調節
その作業中、海に垂らしていた仕掛けに違和感?
こんなん付いてた

釣り人生初タカベ!(釣ったというか付いてただけですが^^;)
美味しいお魚とのウワサなのでとりあえずキープ

・・・・・
なかなか釣れん

潮ははっきりとした流れにならず、仕掛けを回収すると毎回海苔のような藻屑がまとわりつく

これではグレは厳しいな~Orz
ふと右を向くと、「右隣りさん」がいいイサギをゲット

う~ん、やはりグレよりイサギを狙うべきか・・・
とりあえず何か釣らんことには眠気も取れない

深めのタナで流すもイサギの群れっぽいのは何処かへいってしまったらしいOrz
ヒマなので友人に「釣れへんわ~」と

アレッ

またやっちまった! 後手ながらフィッシュオ~ン

ムムッ! これはイサギっぽいな~

それもかなりデカい


しかし、手前に寄るにつれて竿の曲がりが尋常でなくなる

イカン!

猛烈な突っ込みにはテンション

しかし、小刻みな竿の叩きにちょっとテンション

何とか浮かせて「右隣りさん」にすくっていただきゲット

ランカーサンコ46cm・・・
まるでウチワみたい

思惑は外れたがナイスファイトにけっこう満足


その後も不毛な時間が続く・・・

そんな時、「右隣りさん」が、
「もしかしてカゴ迷人さんですか?」


なんと「右隣りさん」はだいちゃんさんだった

この日も相方のようちゃんさんと沖一にリベンジ釣行

思いがけない出会いに釣れない雰囲気が和む

偶然の出会い後も釣れない状況には変わらない・・・
エサ取りも浮いてこない状況なのでタナをいじくる頻度も高い

これまで何度も味わった敗戦モードの雰囲気に気が滅入りそうに

せめてハリスに絡みつく藻屑だけでもどないかならんか!

そんな時、ぼんやりウキを見ているとピュンッと消えたではないか


ガツンッとかましてフィッシュオン

これは小物っぽい

微妙に竿先を叩かれる

オッ

これはウレシイ外道のウマヅラ

今冬は水温高めだったので肝の消耗は少ないようで十分入ってる

その後は風向きが真横気味になってさらに過酷な状況に

タナをいじくり過ぎてわけわからん釣りを続けていつの間にか終了Orz
またも本命グレに届きませんでした

いろいろ情報は聞くのですが、その日その日の状況に合わせる対応力が足りませんね~
これも修行、さらなる授業料の納入が不可欠です

今回はデカいサンコの引っ張りに救われた釣行になりました
捌いてみると、凄まじいほどの脂です!

お味は・・・
やっぱりグレの方がいいですね

とてもキレイな白身フライにはちょっと臭みが、刺身には臭みはありませんでしたが魚特有の味は薄い感じでしたね~
当日夜に食したウマヅラ薄造り肝和えにはとても及びません

次の機会では、肴釣師さんからの「サンコをキープするならスカリに活かさずすぐ〆る」とのアドバイスを実践してみます!
もはや本格的な春到来ですね!
ぼちぼち毎年恒例「赤い呪縛」のシーズン突入です

でもあと少しだけグレへの未練があるんですよね~
また週末まで迷い続けます
