2018年04月20日
無 or 爆
こんばんは
前回更新での爆釣によって、心に余裕が生じました

ならば自分のために、いや皆のためにも気になる場所に突撃調査すべきと考えました

4月になり、桜もとっくに散りつくても未だに「冬」のままである、
中紀小浦一文字に行ってきました

上陸するとカゴ師は私のみ、BPで広々と探っていきます・・・

釣れてないことは重々承知で突撃しましたが、まさかこれほどとは・・・

こんなプチチャリコすら極まれにしか食ってきません

おまけにほぼ終日下り潮の上にエビ網の巻き上げを真正面で見せつけられ、
14:00でノックアウトしました

まあ今回は覚悟の上の結果です・・・
しかし、終日下り潮とは相変わらず沖一との相性の悪さを思い知らされました

作戦の失敗を挽回すべく次の釣行に選んだのは、
「癒し」のカナヤで鯛しゃぶ、いや脱走兵を狙います

当日、カナヤには4人上陸で私が最後に下船したので前回とは違う、
船着きのすぐ左に布陣しました

まだ2回目のカナヤなので色んなポジションを経験せねばなりません!
すぐに明るくなりミライト不要でスタートします

ウキが1, 2, 3, 4, 5 ・・・ 5? ?@@?
よく見ると、端っこのオイヤンはドスケベ2本出しでした(笑)
今回もほとんど流れがありません

またしても広いカナヤを散策します

ウキは見ていなくとも、アンバサダーのラインアラームは聞き逃しません

しかし、この日はそんなラッキーヒットは許してくれませんでした

全く入りそうにないウキと、これまた釣れてなさそうなイカダの釣り人

少し安定して左へ流れてもサシエはそのまんまです

2回目なので、この向きの流れがチャンスなのかダメなのか不明です・・・
クラゲが多いので、流れの向き云々以前の問題でしょう

突然睡魔に襲われました

まるでラリホーを唱えられたようでした

幸いカナヤほど寝るに事欠かない磯は皆無でしょう、あっさりと意識を失いました




・・・・・・・・・・・・・・・・垂直ケーソン並みの寝心地に1時間ほど寝てしまいました


寝ボケ気味に釣り座に戻ると、またも流れが止まっているようです

クラゲはなぜか増量してしまって頻繁にラインに絡みつきます

14:00前、精魂尽き果てて敵前逃亡です

ボ~ズ唯一の良いところである後片付けの楽さは、帰りの高速船?による波飛沫でタックルとウエアはボトボトになることで無効になりました

この日の水温は前日比-2℃だったようです

クラゲが多かったのも納得です

2回の撃沈後、心に全く余裕がなくなったので戻ってきました

川さんとのコラボで出船です


最近は日によってムラが大きいようですが、この日のアジもやる気十分なようです

今回もいちいち画像を撮らずに続けます

今日は30アップもたまに混じります

でもほとんどが尺弱で中には25cmギリギリの個体すら見かけます

あまり釣り過ぎても後が困るので、たまに川さんとトークしてサボリサボリ続けます

それでも流せば結構な確率でウキが入ってしまうので、クーラーは順調に重くなっていきます

11:00頃からは尺を超えたトツカのみキープして満たないアジはリリースします

ウキが毎回入るのもしんどいので、上針を撤去します
適当にサボりながら流すも毎投ウキが入るのはめんどくさい・・・
爆釣は時に人を怠惰の極みへと誘います

そんな傲慢極まりない態度を感づかれたようで、昼前後はやや回遊頻度が落ちました

しかし、わずかに攻め方に手を加えてやると、またも入れ食い状態です

しかも尺アップが良く混ざるようになりさらにクーラーが重くなっていきました

13:30、またも釣り疲れて撤収です


川さんは「ドリームヨンマル」を狙って残業です

帰港後、キープ分を数えてみると25~34cmが25匹も入ってました

10匹以上はリリースしましたのでもう少し少ないと思ってましたが・・・
帰ってからはまたもご近所に配りまくり、保存が利く一夜干しを久しぶりに仕上げました

ここ4回、全くの0か爆釣という極端な釣行となっております

中紀以南の状況は目を覆いたいくらいですね

やはり黒潮の蛇行が改善されないとこのままズルズルと不安定なまま表層水温だけ上がっていくのでしょう
その点、黒潮の影響に鈍感?な水軒はごく一部のエリアが日によって連日お祭り騒ぎです(笑)
しばらくはHGメインで遊ぶしかないようですね~
