2014年06月09日
ほろ酔い釣行
こんばんは
梅雨入りしましたね~
仕事ではあまり気になりませんが、毎週末毎に水潮を恐れる日々が続きます
今回は沖一リベンジと行きたいところでしたが、シイラ・ハマチ・ゴマサバとかなり騒々しい状況のようです
只でさえ気配少ないイサギは怯えきって出てこないでしょう・・・
なのでここは思い切って、マイカゴ釣りマップを充実すべく、

阿尾のイカダ
に乗ってきました
イカダは予約制なので、前日に
で陣地を確保
沖一と違ってイカダ行きの1番船は遅いのだが、夜明けには渡っておきたい性はどうすることもできずに港へは早い到着
5:00前、○ちゃん渡船の小さい方の船が動きそうなので、それで渡してもらうことに
1分経過

・・・・・・・・・・・到着・・・・・・・・・・・
イカダの位置は中の一文字の正面、阿尾漁港のわずか沖
これで遠い沖一と同じ渡船値段というのは如何なものか・・・@@;
ならば、釣果で「元」を捕るしかない
今日の本命は、養殖脱走物ながらやたらデカいシマアジ
1匹釣れれば小売値だけで渡船代をカバーできる程の高級魚
まあ釣れればいいが・・・それより、
イカダってこんなに揺れるの?@@;;
考えてみれば、イカダやカセ系で釣りをするのは初めて
特に考えもせずイカダならカゴ釣りがやりやすいだろうと勢いで来てしまった・・・
上陸から10分・・・
もはや酔いを自覚

寝不足も重なって見る見るうちに顔色は土色に(鏡見てませんがおそらく
)
下を向いての作業はかなりヤバい
その間も近くを通る漁船からのウネリで身動きとれず
それでも何とか準備してスタートにこぎつけた
まずは水深の把握から始めると、早速いいアタリでプチチャリコが
さらに下げていき、水深をほぼ把握
今度はエサ取りの気配が一気に出てきたのでどんどん上げていくと、

手のひら大のバリコが朝の挨拶に
ここでのメインターゲット魚種なので、コイツのタナの把握をしっかりしたいところ
が、潮の動きが良くないのか?フグが活発でハリスのいたるところにダメージが
頻繁に細かい作業できる体調ではないのに~
このままではホントにブログに描けない事態に陥りそう


朝一のジアイ無視して横になる

横になると、イカダの揺れは心地よい「ゆりかご」となって1時間チョイの熟睡
起きると食欲も復活し、朝一は食べるどころか見るのも嫌だったパンをむさぼり食らう
再開しつつパンを食い散らしていると、
ズドーーーン!!

静けさをブチ破る豪快ウキスポン
ギュ~~~ン
ジジジジジジ~
シマアジは口が弱いとのことなので、普段よりも弱いドラグセッティング
10セルテートのアルティメットドラグは今でも健在
慎重に浮かせて~
ギラリ

ってお前かい Orz
もっと首振らんかい紛らわしい
魚体はやけに傷ついて尻尾の流血は何故?の46cm
さっさとリリースして再開
が、エサ取りの気配がフグ系から静かに掠め取るハゲ系に入れ替わったようでサシエは瞬殺状態
タナを上げようがあまり変わらないのでバリコやチヌが食ってきたタナ付近で我慢の流しが続く・・・

9:00過ぎ、目前に浮かぶ養殖イケスがごはんの時間を迎える
漁師さんがペレット系の飼料を放り投げると、イケスの中は大騒ぎ
漁船のエンジン音すらかき消すほどのボイル音に、こちらのエサ取りどもも怯えて気配を消す
ここがチャンスとイケス付近に集まりスイッチオンしたヤツらを狙ってみる
が、あまりの騒がしさで食欲不振か?それとも釣り堀用のサシエが良かったか?
結局、エサやりの30分間は何も釣れずに終わる
漁船が去り、静かな海になってもエサ取りは散ったまま
ちょうどその頃、沖から藻屑とともに良さげな潮目が接近
藻屑エリアをかわしつつ流していると、

手のひら大のチャリコ
今日は嫌な予感がするので迷わずキープ
チャリコの群れは動きが速いので撮影前に打ち返していると、
ズバッ!
竿先まで一気にひったくるアタリ
この突っ走りはもしかして

残念
でも33cmのアイゴは引っ張りも楽しい~
早速イカダの上で3枚におろして干物作り
その後はエサ取りが復活して苦しい流しが続いてしまう・・・
沖からさしてきた良さげな潮目も徐々に勢いが衰え、潮の動きが鈍り始める
エサ取りは高活性のままなので、流れてない状況でもピックアップの頻度を変えられない
いっそ擬似針でも使おうかタックルを覗きこんで余所見していると、
ウキは何処
?@@?
ラインもピンピン
慌てて竿を持って応戦する

ギュ~~~ン
ジジジジジーーーーーッ
フッ
不覚Orz
かなり集中して続けていたのに一瞬のスキを突かれるとは
掛かりどころが悪かったようですぐに外れたが、あの走りっぷりはもしかして・・・
動揺しつつ再開
時に正午、本日2度目のパンのやけ食い
イカダに乗ってすでに7時間ほど、このころになると酔うどころか自然とバランスを取るように体が動くようになっていた
座っているよりも立って膝を使ってウネリに対応するとなかなか楽しい
朝は漁船が近付くだけでもイラついていたが、今では膝だけではなく腰も振ってダンシング
漁港のテトラにいたオイヤン達には奇妙に見えただろうが、イカダに乗れば分かってくれるであろう
軽く踊りながら続けるも潮はどんどん止まってしまう・・・
イカダなので横向きだけでなく縦向きの流れも発生するが、エサ取りの食い気も渋い
14:00前にはとうとう完全に止まってしまった
こうなるとエサ取りすら寄りつかない
昼前のバラシさえなければ・・・
悔やんでも悔やみきれない後悔先に立た、
ズドーーーーーン

え~@@;
この潮でウキ入るか!?
グィ~~~ン
ジジジジジジジジ~~
ギラリ

アレッ@@;
ハナマル39cmってこんなに強かったっけ?@@;
大本命ではなかったものの、ヘダイもここでのメイン魚種なのでしっかりキープ
ちょうどこの魚は流れ出しで食ったようで潮の動きが出始めた
今度は湾奥から潮が沖に払い出す感じ
流速もまずまずでラストチャンスと思いきや、エサ取りの活性はダダ下がり
かなり深めのタナでもほとんど弄ってこない
それでも先ほどのヘダイのように気配ないタイミングでズドンと来るから油断は禁物
潮が変わってかれこれ1時間・・・
マキエ量も残り少なくなってきた
港はすぐそばなので、
すればすぐに来てくれるであろうと最後まで続ける覚悟
15:00過ぎ、
ズドーーーーン
闘いの幕開け
ギューーーーン ×10
ジジジジジジジジジジジーーーーーッ ×10
ギラリ

ヨッシャ~~

釣り人生初 シマアジ (養殖脱走物) 53cm
浮かせるまではヘダイなら50アップ、アイゴならシブカミサイズ、ボラなら70アップ!?
ヒラスズキや青物まで予想したが、まさかシマアジがこれほどトルクフルなパワーだったとは・・・@@;
全神経を集中した至福の攻防約5分
本日は天気も程よく晴れて程よく曇ってそよ風あり
15:30、感無量で終了~
朝一はイカダの怖さを目の当たりにして午前中の撤退も考えました
イカダも船と変わりませんね
ロープで他のイカダと繋がっているのでイレギュラーな揺れもあって想像以上に不安定でした
次回以降は酔い止め服用必須でしょう
昼以降は体が順応していきましたが、帰ってから(運転中は気付かず)が大変で常に揺れを錯覚し続けました
一日中「酔い」続け、夜は勝利に酔いしれた釣行となりました
今度は「天然物」も狙えるタイミングに挑戦したいですね
次回の釣行は・・・だいたい決めてます
それまで情報を見極めての決断になりそうですが

釣ったのは初めてですが、食べるのも初めてでした!
香りはマアジそっくり、お味はマアジをさらに濃厚にしたような・・・
血合い肉は和牛の霜降り肉に似た色合いで脂たっぷり!
脱走物なので脂は多めだったのでしょう
とても美味しゅうございました
明日は、シマアジたっぷりの海鮮丼だ~
梅雨入りしましたね~

仕事ではあまり気になりませんが、毎週末毎に水潮を恐れる日々が続きます

今回は沖一リベンジと行きたいところでしたが、シイラ・ハマチ・ゴマサバとかなり騒々しい状況のようです

只でさえ気配少ないイサギは怯えきって出てこないでしょう・・・
なのでここは思い切って、マイカゴ釣りマップを充実すべく、
阿尾のイカダ
に乗ってきました

イカダは予約制なので、前日に


沖一と違ってイカダ行きの1番船は遅いのだが、夜明けには渡っておきたい性はどうすることもできずに港へは早い到着

5:00前、○ちゃん渡船の小さい方の船が動きそうなので、それで渡してもらうことに

1分経過

・・・・・・・・・・・到着・・・・・・・・・・・

イカダの位置は中の一文字の正面、阿尾漁港のわずか沖
これで遠い沖一と同じ渡船値段というのは如何なものか・・・@@;
ならば、釣果で「元」を捕るしかない

今日の本命は、養殖脱走物ながらやたらデカいシマアジ

1匹釣れれば小売値だけで渡船代をカバーできる程の高級魚

まあ釣れればいいが・・・それより、
イカダってこんなに揺れるの?@@;;
考えてみれば、イカダやカセ系で釣りをするのは初めて

特に考えもせずイカダならカゴ釣りがやりやすいだろうと勢いで来てしまった・・・
上陸から10分・・・
もはや酔いを自覚


寝不足も重なって見る見るうちに顔色は土色に(鏡見てませんがおそらく

下を向いての作業はかなりヤバい

その間も近くを通る漁船からのウネリで身動きとれず

それでも何とか準備してスタートにこぎつけた

まずは水深の把握から始めると、早速いいアタリでプチチャリコが

さらに下げていき、水深をほぼ把握
今度はエサ取りの気配が一気に出てきたのでどんどん上げていくと、
手のひら大のバリコが朝の挨拶に

ここでのメインターゲット魚種なので、コイツのタナの把握をしっかりしたいところ
が、潮の動きが良くないのか?フグが活発でハリスのいたるところにダメージが

頻繁に細かい作業できる体調ではないのに~

このままではホントにブログに描けない事態に陥りそう



朝一のジアイ無視して横になる


横になると、イカダの揺れは心地よい「ゆりかご」となって1時間チョイの熟睡

起きると食欲も復活し、朝一は食べるどころか見るのも嫌だったパンをむさぼり食らう

再開しつつパンを食い散らしていると、
ズドーーーン!!


静けさをブチ破る豪快ウキスポン

ギュ~~~ン

ジジジジジジ~

シマアジは口が弱いとのことなので、普段よりも弱いドラグセッティング

10セルテートのアルティメットドラグは今でも健在

慎重に浮かせて~
ギラリ

ってお前かい Orz
もっと首振らんかい紛らわしい

魚体はやけに傷ついて尻尾の流血は何故?の46cm

さっさとリリースして再開

が、エサ取りの気配がフグ系から静かに掠め取るハゲ系に入れ替わったようでサシエは瞬殺状態

タナを上げようがあまり変わらないのでバリコやチヌが食ってきたタナ付近で我慢の流しが続く・・・
9:00過ぎ、目前に浮かぶ養殖イケスがごはんの時間を迎える

漁師さんがペレット系の飼料を放り投げると、イケスの中は大騒ぎ

漁船のエンジン音すらかき消すほどのボイル音に、こちらのエサ取りどもも怯えて気配を消す

ここがチャンスとイケス付近に集まりスイッチオンしたヤツらを狙ってみる

が、あまりの騒がしさで食欲不振か?それとも釣り堀用のサシエが良かったか?
結局、エサやりの30分間は何も釣れずに終わる

漁船が去り、静かな海になってもエサ取りは散ったまま

ちょうどその頃、沖から藻屑とともに良さげな潮目が接近

藻屑エリアをかわしつつ流していると、
手のひら大のチャリコ

今日は嫌な予感がするので迷わずキープ

チャリコの群れは動きが速いので撮影前に打ち返していると、
ズバッ!

竿先まで一気にひったくるアタリ

この突っ走りはもしかして

残念

でも33cmのアイゴは引っ張りも楽しい~

早速イカダの上で3枚におろして干物作り

その後はエサ取りが復活して苦しい流しが続いてしまう・・・

沖からさしてきた良さげな潮目も徐々に勢いが衰え、潮の動きが鈍り始める

エサ取りは高活性のままなので、流れてない状況でもピックアップの頻度を変えられない

いっそ擬似針でも使おうかタックルを覗きこんで余所見していると、
ウキは何処
?@@?
ラインもピンピン

慌てて竿を持って応戦する


ギュ~~~ン
ジジジジジーーーーーッ
フッ

不覚Orz
かなり集中して続けていたのに一瞬のスキを突かれるとは

掛かりどころが悪かったようですぐに外れたが、あの走りっぷりはもしかして・・・

動揺しつつ再開

時に正午、本日2度目のパンのやけ食い

イカダに乗ってすでに7時間ほど、このころになると酔うどころか自然とバランスを取るように体が動くようになっていた

座っているよりも立って膝を使ってウネリに対応するとなかなか楽しい

朝は漁船が近付くだけでもイラついていたが、今では膝だけではなく腰も振ってダンシング

漁港のテトラにいたオイヤン達には奇妙に見えただろうが、イカダに乗れば分かってくれるであろう

軽く踊りながら続けるも潮はどんどん止まってしまう・・・
イカダなので横向きだけでなく縦向きの流れも発生するが、エサ取りの食い気も渋い
14:00前にはとうとう完全に止まってしまった

こうなるとエサ取りすら寄りつかない

昼前のバラシさえなければ・・・

悔やんでも悔やみきれない後悔先に立た、
ズドーーーーーン


え~@@;
この潮でウキ入るか!?
グィ~~~ン
ジジジジジジジジ~~
ギラリ

アレッ@@;
ハナマル39cmってこんなに強かったっけ?@@;
大本命ではなかったものの、ヘダイもここでのメイン魚種なのでしっかりキープ

ちょうどこの魚は流れ出しで食ったようで潮の動きが出始めた
今度は湾奥から潮が沖に払い出す感じ
流速もまずまずでラストチャンスと思いきや、エサ取りの活性はダダ下がり

かなり深めのタナでもほとんど弄ってこない

それでも先ほどのヘダイのように気配ないタイミングでズドンと来るから油断は禁物

潮が変わってかれこれ1時間・・・
マキエ量も残り少なくなってきた

港はすぐそばなので、


15:00過ぎ、
ズドーーーーン

闘いの幕開け

ギューーーーン ×10

ジジジジジジジジジジジーーーーーッ ×10

ギラリ

ヨッシャ~~

釣り人生初 シマアジ (養殖脱走物) 53cm

浮かせるまではヘダイなら50アップ、アイゴならシブカミサイズ、ボラなら70アップ!?
ヒラスズキや青物まで予想したが、まさかシマアジがこれほどトルクフルなパワーだったとは・・・@@;
全神経を集中した至福の攻防約5分

本日は天気も程よく晴れて程よく曇ってそよ風あり

15:30、感無量で終了~

朝一はイカダの怖さを目の当たりにして午前中の撤退も考えました

イカダも船と変わりませんね

ロープで他のイカダと繋がっているのでイレギュラーな揺れもあって想像以上に不安定でした

次回以降は酔い止め服用必須でしょう
昼以降は体が順応していきましたが、帰ってから(運転中は気付かず)が大変で常に揺れを錯覚し続けました

一日中「酔い」続け、夜は勝利に酔いしれた釣行となりました

今度は「天然物」も狙えるタイミングに挑戦したいですね

次回の釣行は・・・だいたい決めてます

それまで情報を見極めての決断になりそうですが

釣ったのは初めてですが、食べるのも初めてでした!
香りはマアジそっくり、お味はマアジをさらに濃厚にしたような・・・
血合い肉は和牛の霜降り肉に似た色合いで脂たっぷり!
脱走物なので脂は多めだったのでしょう

とても美味しゅうございました

明日は、シマアジたっぷりの海鮮丼だ~
