AGETENANBO！

こんばんは



今回は、元HGである北港釣り公園に変わる場所を求めてみました




条件として、


















一、紀北エリアの手軽な堤防であること　






一、チヌ・グレ・サンバソウが同時に狙えて魚影が濃そうなところ　







一、晩秋の季節風による影響の少ないところ　








という好都合な要素を盛り込みました




なので今回は、以前からいつかはと決めていた
































雑賀崎新一文字　にて新規開拓です



















もちろん一番船に間に合うように出発



道中にて良質なアミエビを仕入れて雑賀崎漁港へ



１０年ほど前に一度だけ旧一文字に渡って以来の渡船乗り場に到着～



まだ時間もあるしのんびりしようかと気を抜いてると、




























ブルンブルン！ベコベコベコベコベコベコベコベコ・・・・・・・・　


















いつの間にか船頭が来てもう出船準備を＠＠；



それにしても頼りないエンジン音



まさか１０年前と船も同じ？



慌てて準備するが、幸い船頭さんはまだ出船準備中



４：２０頃、ちと早いが５人の客を乗せていざ出港



スロ～ぺースで広い港内を疾走！



ここまでは快適だったが、港内を出て一文字は目前になると西風によるウネリが



舷側はただの「板」なのでとても心許ない



わずかな距離ながら散々ドンブラコドンブラコして新一文字に接岸



接岸方法もケーソン備え付けのロープを超年配の船頭さんが引っ張るだけでのキープ



おまけにこの小船、舷側に足を置けるステップがないので非常に降りづらい
























何とか上陸、さて釣り座は・・・



カーブから西側先端まではノマセグループが陣取った



色々迷ったが、幸い某釣り雑誌にここの詳細が載っていたのを熟読していたので安牌そうな釣り座を確保



まずは良型アジを狙ってミライト発射
















潮は・・・雑誌で載っていたテッパン右潮の真逆



とりあえず釣りなくても飛距離とタナをころころ変えてリサーチ



しばらくすると、フグらしきハリス被害を確認



今のフグは浮いているのか底なのか不明だがこれより深くしないように何度も打ち返す・・・



気になるところは同じようにアジ狙いをやっている人がいないこと



射程圏内に１キロ分のアミエビシャワーを叩きこんだが、特に反応無いまま夜明けを迎える



今回の釣り座は、




























高場から見てこんな感じ



カーブからわずかに左の釣り座で、右潮時には投点からカーブの延長線に斜め沖へ延々流していけそう



背後の高場はキャストにそれほど気にならない



５ｍクラスの磯竿でもキャスト重心が高場の上までたやすく届き、常連さんが使っている６ｍクラスはさらに快適



私も予備竿は２号６３を用意











潮は、夜明けまでの左潮が緩みまくってわずかに左へ動いている程度



それでも気を抜かずにバンバン打ち返すもエサ取りすら浮いてこない



やむなくこちらからタナを下げていくと、一定のタナでフグの気配



フグの上には何も居ないような状況が続く・・・



いくら楽しみにしていた新天地とは言え、ここまでアタリがないと足元がフラつくほどの睡魔に



抗うことなく潮待ち名分の不貞寝開始







































・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





























約３０分ほどで起床！



少しは目が覚めたので再開



寝ている間に潮が動きだしたようだが、あいにく逆本命左潮



またも何をしようがほぼエサはそのままの状態で回収



今日の仕掛け・サシエは元HG釣り公園仕様なのでエサ取りの反応も見逃すことはないはず・・・



それでもたま～に竿を曲げているのは中央付近におられる常連さんだけ



あまりのヒマさ加減に場所移動候補地視察を含めとした散歩



主目的は再び襲ってきた睡魔の回避



一文字沖側はそこそこの間隔で埋まっている・・・



少し歩くと十分なスペースが空いてるが、この付近は朝から覗いていても特に竿が曲がっていなかったはず



約５分ほどで新一文字を一周



特に打開策を決め切れず、元の場所で粘って潮が変わることを期待・・・















































・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




































１３：２０頃、待望の右潮　




















遅いわ!!!　





残り時間わずか



このまま収穫ないまま帰るわけには・・・



とにかくまたここに来てみたいと思わせるポテンシャルを感じてみたい



次第にいい感じの右潮になってきて、予想通りカーブの延長戦上に斜め沖に流れているような・・・



タナを忙しく変えてエサ取りの反応を調べるが、なかなか浮いてこない



先に本命が釣れても苦しゅうないが、これまた不在



投点を変えタナを下げて数投後、ゆっくりウキが消えていく



これは３０アップのグレっぽいアタリ



一呼吸おいて、　グイッ！　








































































Orz




























１４：００、終了～


























見事に散りました



ここまでやられれば悔いすら残りませんね～



エサ取りを含めた多魚種に対して非常に好反応と自信を持っていた釣り公園仕様でしたが、波止際に見えていたオセンは別として全くお魚を呼び込むことができませんでした



例え水温が急激に下がっていたとしてもここまでエサが残るとは思いませんでした・・・



さらに最終１４：００というのも不完全燃焼気分を煽ります








「安息の地」・・・・どこかで痛い目に遭っても翌週ここに来れば高確率で数釣りできて遊べる釣り場









私にとって雑賀崎一文字ではなかったようです



まあそんな都合良い場所あるわけねーだろ！ですが・・・



来週は何としても引っ張り合いしたいですね～



また迷いますわ～