2020年03月26日
令和2年遠征シーズン?スタート^^v 後編
こんばんは
記憶が新しいまま一気にアップしていきます

前編からの続きになります
移動先は三隅火電波止、以前から気になってましたがようやく訪れる機会がありました

遠征初日に浜田でお土産確保、2日目に三隅で大マサとの真っ向勝負に挑むのが理想的な遠征かもしれません

自然相手なので人間の思い通りにはなってくれませんが・・・

千畳苑事件?後、約30分で港に到着

事務所に船長さんが居られたのでいろいろお聞きするととても親切な対応で和歌山の某渡船とは大違い

こっちが聞く前に初訪問者への案内が的確で、おまけに良い車中泊場所まで教えてくれました

そこへ移動して就寝



5時間ほど寝れはしたが、寒さで目が覚めてしまった

そのまま5時の1番船まで寝ることができずに出船


船長さんのアドバイス通り、火電波止の付け根にあたる「1番」に上陸して布陣

周りは常連さんだらけらしいのでいろいろ聞けたりしてメモメモ^^;
夜明けまでは内向きでヤリイカ狙いの人も多く良い人で5杯ほど釣られていたようだ

ここのヤリイカも終盤とのこと

夜明け後、船長さん指示タナでスタート

沖向きの幅はこちらで表すと「武庫一」ほどでいつものスタイルが可能

タモは・・・6mで届くが相手が相手なので7mあればタモ入れの態勢も随分と楽になりそう

こういう詳細はやっぱり来てみないと分からない

正面に見えるのは益田沖の「高島」

あそこまではよ~行かんかな~

開始から潮はゆっくりと左へ、常連さん曰くいい感じだと

すると数分後、私の右隣でビッグファイト@@;
尋常じゃない竿の曲がりでリールを巻くどころか竿を立て続けるだけで精一杯

1分も経たずにラインブレイクでバラシ

いや~、強烈の一言@@;
2年前自己ベスト82cmを捕った直後に隣のお爺さんの極太94cmをタモ助したあの高揚と嫉妬再び

あの時のお爺さんは海に引っ張り込まれそうになっていたが

これでも見島や高島のマグロの方が強いそうだが根に入る大マサも手強いとのこと・・・
お話聞いてるだけでもテンション

そんな時、船長さんから入電

調子はいかが?と電話してくる渡船屋さんなんて聞いたこと無いわ

そういえば周りの常連さんにもそれらしき電話してた感じ(笑)
火電波止には渡船屋さんが2件あり一応波止割?のような決め事がある様子
この日は広い波止に30人ほどが並んだ
頑張って打ち返すがそう簡単には食ってくれない

その間も周りでたま~に忘れた頃にビッグファイトが予告なく開幕し、なぜかこの日は連敗続出

ホント、あんな引っ張りされたらラインやハリスの傷など致命的だろう・・・
ハリスは毎回、ウキ止めをスライドさせて変に傷ができれば仕掛けをリセット

手間を惜しまず大マサとの出会いに備える

・・・・・・・・・・・・・前日の浜田で過ごした時間より釣れなくても早く時間が経ったような気が・・・
帰る14時頃には波止にはわずかな人数のみ

しかも私が船長さんを呼んだ時にはこの中の2人も撤収で
終了~

遠征総括
この時期にしては奇跡的に出港可能日に恵まれました

特に最近高齢化しつつある渡船組合のリーダー的存在が慎重で前日夜可能でも朝になって中止とかもよくあるそうです
遠征組としては目も当てられない事態になりますので釣行計画は直前まで見極めたいものです

初日、例年の春に比べたらかなり釣れているヒラマサ、行ってみるとそれなりに厳しいものがありました

1度アタったタナを極力変えずに休憩無しで続けたことが粘り勝ちとなったと思います

初日で勝ち得た「心の余裕」をもって2日目の「冒険」が可能となりました

三隅に行く機会を待ち望んでおりましたので、今後の山陰遠征への視野と選択肢が豊富になりました

結果は撃沈でも得るものは貴重なものばかりです

帰路、恒例の旭温泉は水曜定休でしたので美又温泉を目指しました
が、途中で眠くなりこの調子で風呂に入ると全く走れないことを恐れて不潔でも安全に帰阪することを優先しました


帰路立ち寄ったスーパーでは地元産ヒラマサ(およそレギュラーサイズ)の半身の値段はこんな感じでした

当然赤字遠征でもヒラマサとの引っ張り合いはプライスレスですね

2020年03月26日
令和2年遠征シーズン?スタート^^v 前編
こんにちは
世間は新コロ騒ぎで雰囲気悪過ぎますね><;
そんな停滞ムードは連休と遠征で吹き飛ばします(笑)
予定してたのは「西」か「南」、第一候補であり風向きも良く渡船も出るとのこと、さらに昨年の恨み満載の
「西」 山陰浜田 となりました

前日、仕事から帰宅後即出発


23時半には浜田道金城PAにて仮眠

そして2時過ぎに金時丸に到着

すでに7,8台の車が止まっているが1番船は間違いなかろう

うたた寝の本能に耐えつつ女将さん到着してすぐに記名支払い

4時半出船

恒例の伍八ダッシュでは完全に出遅れ、他船の団体客にも場所を抑えられる始末

でもそれなりに納得できる布陣はできるので、ぜ~ぜ~しながら身支度

やっぱりこんな時独り釣行はキツい

早速ミライトを投げたいところだが、今後のために伍八をウロウロ
シーズン的に行くのは難しいがヤリイカ釣りの見学に@@
ほとんど釣れていなかったがどんな感じかは確認できた

夜明け後、いつぞやの恨みを晴らすべくスタート

昨年の反省から両軸は封印

予備で持参はしているが、今回はメガフォース磯遠投4号にキャタリナ4000Hの普段使ってないコンビに働いてもらおう

開始から数分後、やはり先端付近でちょくちょく竿が曲がっている・・・@@;
まああの場所確保出来ることは諦めているのでこっちはこっちで励むのみ

すると開始から1時間弱・・・
バチンッ!パラパラパラパラ

(輪ゴムで仮止めしていたラインが引っ張られてベールを起こしているリールからラインが出ている様子です^^;)
ベールを戻し鬼アワセでズシッ!!

よっしゃ~

キャタリナ4000Hは1回転で100cm以上巻き取るので容赦なくゴリゴリ巻き

フッ
ウゲッ@@;
やってもた・・・痛恨針外れ

次投、手の震えが止まらない

しばらくすると、左隣の親子連れにヒット

私がバラシて間もないのによく食ってくれた

お父さんが掛けたが息子さんに竿を託してやり取りを堪能させている微笑ましい光景

そしてお父さんがタモを構えて海面を覗き込み、私も竿手持ちで覗き込む・・・@@;
バチッパラパラパラパラ
覗いてる場合じゃなかった

多段鬼アワセでフィッシュオン

今度は逃してなるものか

魚は殺気だった気配に怯え必死に抵抗

が、ゴリゴリ巻きに観念し隣のお父さんのタモ助でゲット

前回届かなかった1匹、その前の遠征時も1匹目を手にするまでのプレッシャーはハンパ無い

レギュラーサイズながらマッチョなヒラマサ64cm

これで一安心だが、無論これだけで満足するはずなし

さらに貪欲に追加を狙う・・・
流れは終日止まるか微妙に左へいく程度でメリハリのない潮だったがいつ来るか分からないので休みなし

キョロキョロ周りをチェックするとたま~に竿を曲げている人がいるので油断禁物

そんな緊張感はせめて30分に1本くらい釣れていればの話で4時間も経つと隙だらけに

ぜんぜん釣れんやんと竿手持ちで作業していると腕ごと引っ張られることに

体制を立て直し、少しライン送り込んで多段フッキング

待望の2本目は61cm

少しスリムな分1匹目に比べるとすんなり寄ってくる

お昼になると大半の人が帰ってしまった・・・
実は釣れそうな情報の割には満遍なく釣れてるわけではなく、人気の「東」よりも真ん中で竿が曲がる光景を目にする@@
これも左潮ゆえか・・・

物思いにふけっていると、ぼんやり見ていたウキが波間に消える

が、なぜかラインはそのまま

エサ取りか~!?年中居てると思っていた小アジの姿が無いのでようやく悪さしに来たか

しかし数秒後、心配無用で輪ゴムからラインがバチン


今度は60cmジャスト

真冬に釣れていたヒラマサより微妙に平均サイズが落ちてきているが贅沢言ってられない

さらに3時間弱後、伍八波止にはほとんど人が居なくなりマキエ効果も1人分のみ

私は早上がりしても暇を持て余すだけなので最後まで打ち返すのみ!
するとウキが瞬速で入りサミングフリーのスプールからパラパラパラ~

4本目はレギュラーサイズに届かず56cm

でも終盤での追加は非常に嬉しくもあり、帰ってからの「戦後処理」に頭を痛めることにもなる(笑)
ともあれ15時過ぎにマキエ切れ

30Lクーラーボックスはこんな感じに

最終船で、
終了~

並べて撮影

さて、明日はどうしようか・・・
実は3本目を釣ってからほぼ決めていたのでまずはひとっ風呂

もうちょっと浜田市街地にあれば・・・
初日恒例の千畳苑へ
4F展望大浴場に入るとまさかの貸し切り

毎度同じような時間帯に来ても少なくとも10人ほど入っていたが、駐車場にも車少なく宿泊客自体が少ないのだろう
24日時点では感染確認者数0の島根県でもコロナウィルスの影響は圏外ではないようだ

貸し切りなので即湯舟に飛び込んでしまいたいのを辛うじて思いとどまってしっかり洗体

そして湯舟に浸かること数分、1人の老人が入ってきた・・・
少し違和感を覚えたが、まさかと思って見て見ぬふり

が、その老人はいつぞやの某温泉オイヤンのように軽くチ〇チ〇を濯いだだけで入って来やがった


これまでマナー違反者が居なかった?人数多くて見つけられなかった?千畳苑でまさかの失点

老人が湯舟を歩いてこちらに近づいて来るとき、ようやく違和感の原因が分かった・・・@@;
チ〇毛が生えてない・・・

いや、まさかこの年齢までこのままではなく何らかの手術を受ける上で必要な処置だったのかもしれない

それにしても公共の意識は欠片も持ち合わせていないのだろう

窓際に移動した老人はよほど良い湯なのか奇声なうめき声を発する始末

釣果の余韻に浸る気分もぶち壊されてさらに西へ移動するのであった



後半へ続く・・・