2019年11月26日
2019年 最後の遠征
こんばんは
今年も残すところわずか1ヵ月余りとなりました・・・
歳をとればとるほど1年間とは短いものですね

なので、生き急ぐように思うがままの釣行計画を実行に移すことにします

先週の高知室戸遠征に続き、もはや行き慣れた山陰 浜田、6度目の挑戦です

仕事から帰宅後、風呂にも入らず出発(笑)
トイレ休憩すらせずノンストップで金時丸渡船場に到着

すぐに仮眠して1番船に備える・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3時頃、周りが少し騒がしくなり目が覚めるも眠気が勝る



・・・・・・・・・・・・・・・4時前、さらに騒がしくなってきたので様子を伺うと、何と受付行列がすでに形成

寒空の中慌てて防寒着込んでとりあえず並ぶ

4時半頃、女将さん到着で受付が始まるも私より5,6人前で1番船定員に達し2番船確定

せっかく風呂も入らず飛ばしてきたのに1番船に乗れないとは何たる恥辱

5時半の1番船を見送り6時過ぎの2番船で出船

上陸したのは、
前日は釣れていた?西沖波止

「階段前」はズラリと並んでいたので「ポール前」で上陸、数分後には第1投!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
う~ん、釣れん

周りもほぼ釣れておらず雰囲気は重い・・・

エサ取りも活発で滅多にサシエは残って戻らない

たま~にウキが入ると、

今日はコイツらが高活性

確かサンバソウが高活性な時は本命が不在な時なはず・・・
厳しい打ち返しが続く

昼過ぎ、30人ほど居た西沖波止の半分以上が帰りそう

そんな中、私の2人右の人がラスト1投で待望のヒラマサが

大半の人が帰ることになってもこの1本の気配で挫けそうになった気力を立て直す

やはり最後まで諦めたらアカンってことやね~

あっという間に15時半、さすがに観念しなければならない時間に

渋々片づけて最終便で終了~

帰港してからは、諸事情で2番船でも余裕で伍八に入れたとのことで痛恨の極み

浜田金時丸、これで6回目ではあるがまだまだ知らないローカル情報があるようだ・・・

モヤモヤしつつ千畳苑へ

週末連休とあって展望大浴場は大盛況で洗い場の稼働率も高すぎ

湯は私には少し熱いので早々に出て港で就寝

2日目

4時頃に起床!
周りが騒がしくなっても前日に名簿に記名しているので1番船は確定済み

5時半前、さあぼちぼち行こか~の合図で号令で乗り込むが、いつもいらっしゃるポーター役の若女将が不在

こりゃダッシュが出遅れそう

目当ての場所に入れるのか不安を抱えつついざ伍八へ向かう

昼過ぎになってからの撮影

ウキが見えるくらいの夜明け前から一切の休憩なしで打ち返すので伍八をのんびり散歩などする余裕はなし

周りは常連さんばかり、朝からポツポツどこかで竿が曲がっている・・・
その中でも「今日のアタリ場所」とタナがばっちり合った方には忘れた頃にアタリがある

そんな光景を朝から見せられ、いつか私にもとタナの調整を繰り返す・・・そして!
ジジィィィーーーーーー
時間は9時過ぎ、ようやく来た!

ギュュュ~~~~~ン



ぬぬぬ・・・@@;
先月の豆ヒラとは段違いのパワー

アンバサダーの巻きパワーにも限界が・・・
フッ

ハリス8号がいとも簡単にブレイク

チモトはざらざら、まだ底まで潜られた感覚はないけどこうまで簡単に8号フロロが切られるとは・・・

震える手でハリスを結び変えて再開

しかし、昼前になると食わせる人は朝からパターンなりタナを把握しつつある常連さんに限られる

悔しいので聞くまではしないけど耳は常に澄ましてはいる(笑)
キャスト時のタナスキャニングもあまり自分との差を感じない

そうなると、ボイルか活きアジかどうかの選択をチョイスしつつ続けるしかない

小アジが食いつきやすいように仕掛けに少し手を加え、アジが付いたらそのまま流してヒラマサの食いつきを待つ

ジジィィィーーーーーーーーー

あんまり走られるとまた潜られるのですぐに多段フッキングでフィッシュオン

フッ

針外れ?すっぽ抜け?活きアジの食わせノマセはタイミングが難しすぎる

何よりアジが付いてからのラインのたるみが大きいし食いついたアジは潜ろうとするのでヒラマサも食いついた瞬間から潜るのであまり走らせるわけにはいかず・・・
貴重過ぎる2回のチャンスを活かすことが出来なかった敗者は、
トンビに囲まれることに

置き捨てにされる多数のボイルオキアミはコイツらがきれいに処理してくれる
15時半過ぎ、もはや笑わない人のような表情で最終便に乗り、
終了~

秋の浜田遠征これまで5回、辛うじて何とか1本はキープして手ぶらで帰ることはありませんでしたが・・・
とうとうジンクスは破られました

バラシには自分のミスが響いたものもありますので悔やんでも悔やみきれません

今季の浜田ヒラマサ、何より困惑したのはボイルに食ってこないヒラマサの存在でした
昨シーズンのようにボイルさえ用意しておけばタナ調整で何とかなるとはいきませんでした
かといってこれが珍しい傾向ではなくたまにある状況らしいです
このことに対しても結局準備不十分のままでした

個人的にアジを泳がせたまま長時間放置することが性格上向いてはいませんが・・・

次回のリベンジは来年秋の予定です

これで今年の遠征は終了し、年内残りの休日は日帰りテリトリー内で楽しむことにします
特に、今年いっぱいで廃業される水軒の住吉渡船にはできるだけ顔を出そうと思います
水軒渡船組合の長い歴史の中で私程度は新顔同然ですが、これまでお世話になった感謝の意と別れを告げたいと思っております・・・

おおっ~と、忘れておりました!
何かが起きる


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
誰1人マナー違反者無

最後の最後までネタの無い遠征となりました
