2019年10月29日
背水の陣、再び
こんばんは
またしても行ってしまいました!
山陰 浜田へ~^^
まさか10月中に2回行くことになるとは思いませんでした^^;
これも前回わずか1日だけで終わったのと、たまたま組んだ3連休は好天に恵まれたおかげです

もはや通いなれた?中国道をひたすら西進です

4時過ぎ、ほぼ寝てない状態で浜田港内の金時丸に到着

前夜なかなか寝付けず23時に思い切って出発、力尽きそうならどこぞのPAにでも潜り込むつもりだったが数種のドーピング効果で無事到着(笑)
思いがけず間に合った1番船、雨の中満員で出船

1番船なので伍八で場所がないわけではなかったが・・・
寝不足で人的プレッシャーに耐えるには億劫至極なので無難に西沖波止「階段前」をチョイス

ここなら間隔もゆったりで人的プレッシャーは皆無

それでも続々と各渡船が往復し、間隔はゆったりながらもザっと見積もって40人は並ぶことに

(伍八は2番船で満員御礼とのこと

でも人が多いということは本命ヒラマサの回遊気配が察知しやすいということ

私のアタリはラインアラームに任せて左右の様子を注視しつついざ開始

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朝から全く無反応

周りをキョロキョロするも誰の竿も曲がってない

右前方に見えるシャックリ波止、ちらちら見ていたが釣れてる様子は確認できず

後から聞くとパラパラとは釣れていたらしい・・・
11時前、あまりの気配なさに眠気をどうにもできず不貞寝




小1時間ほどで起きるとかなりスッキリ

が、周りの状況は相変わらず撃沈ムードに覆われたまま

12時過ぎ、強まった向かい風にも気力削がれたようで一気に閑散となった・・・
左右を見渡すことも容易に遠くまで可能になった(笑)
すると13時頃、遠く「馬の鞍」付近で竿が絞り込まれる光景を目撃!@@!
後で聞くとアジの泳がせでの釣果だったらしい・・・
前回の遠征時でも気になったヒラマサの食い気がボイルオキアミ<活きアジの傾向にあること

ボイルはホントに釣れないのか、未解決事案を丸々のこしつつ15時にギブアップ

千畳苑でひとっ風呂

帰港後お聞きした情報では活きアジでもボイルでも釣れてはいたらしい
なのでこのままカゴ釣りスタイルで獲物無き遠征2日目「背水の陣」に再突入

2日目、ガッツリ車中泊爆睡したので万全の体調で伍八IN

平日でもけっこうな人数で人気の東エリアはぎっしり

この日の金時丸の船着きは中央なので出遅れ伍八ダッシュしても段上の東寄りがやっと

ともあれ後は運を天に任せて攻めるのみ

6時前、ウキが見えそうになったらスタート

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前回遠征時とは大違いな静かな朝マズメ

もちろん時折東角付近で竿が曲がっているが、竿を曲げている人は見るたび同人物のようにも思える・・・
しかも食わせているのは活きアジが多いそうな

私の周りはボイル派が多いせいか沈黙が続く・・・

が、朝マズメを過ぎてから私の右2人目の常連さんに本命ヒラマサが

しかも60アップでナイスポロポーション

エエな~@@;
私もあんなナイスバディをゲットしたい><;
さらにその方にもう1匹追加

こうなると投入時タナスキャンモード全開に@@
その方がキャスト、幸い?中通しウキ仕様なので空中でウキ止めとウキが接触するのでおおよそのタナを把握

さらに仕掛けが落ちつくまでをカウントダウンし、自分の仕掛けでもカウントダウン比較してスキャンモード終了(笑)
すぐさまスキャンして算出?したタナに変更して数投後、

ちゃうわ!
さらに数投後、
ジジジジィィィーーーーーーーーー
ほらやっぱり~

秘技、タナスキャンモードの精度の高さに自己満しつつ竿に取りつく!
スカッ










痛恨のバラシ

いや、正確には針がすっぽ抜けたように手応えなし

針掛かりしてないならまた来るかも・・・

淡い期待は左隣の夫婦にヒラマサをもたらすことに

神妙にタモ助したが、内心焦り指数は急上昇


しかし、場所は間違ってないタナもほぼ合っているはず!
ジジジィィーーーーーーーーー
バラシから1時間余り、再びチャンス到来

食いが渋いとの話なのですぐにラインアラームを切ってサミングフリーで送り込む・・・そして
ズシッ

よっしゃ~

剛弓のパワーで一気に寄せる!
アンバサダーのライン巻き取り長の短さは高速ゴリ巻きでカバー(笑)

いや~一安心^^;
手ぶらで大阪に帰れるかい!

最低ノルマのまずは1本、豆ヒラ58cm

朝のうちに釣れたことですっかり肩の荷が降り、タナ固定で迅速射撃

しかし、時すでに10時過ぎで周りを見渡しても竿が曲がるのは超単発

昼過ぎ、無駄に速い右潮がやり辛い

しかも波止際だけ流れが速い状況で少し遠投してもすぐに手前に寄ってきてサシエは瞬殺

そんなときでも活きアジを使っている人がたまにヒットさせる・・・
14時前には伍八にわずか5,6人にまで減少

確かに昼から何度打ち返せど釣れる気がしない

皆さん帰るのも納得だが私が帰るには早すぎる

ちょうど厄介な手前流れも収まりじわじわ動く感じになる・・・
すると竿手持ちでボンヤリ眺めていたウキが消える
また小アジか~

小アジなら食いつくかもと放置するが、アジにしては走りが力強い@@;
サミングフリーで送り込んで念のためそれらしくフッキングすると、
ズシッ
またキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
けっこうライン送り込んだので必死に巻き巻き


周りには人が居ないので十分空気吸わせてセルフタモで勝負あり


ちとサイズダウンしたが粘った甲斐ある52cm

この豆ヒラの胃袋はボイルでいっぱい!
やはりボイル趣向の個体は居るらしい(1匹目は小アジが1匹とボイル少量が入ってました)
ちょうど14時過ぎにプチジアイがあったようで遠く離れた人も数人竿を曲げていた

そうなると、さらに欲深くなる・・・
いや、わずか2匹で安堵してはならんのだ

前回の遠征でわずか1日釣行で2匹、前日の西沖大ハズレとあっては総キャパ63L2つのクーラーボックスを満タンにしてウィリーしながら帰るのが目標なのでまだまだ大赤字

さらに集中して迅速射撃を継続

すると、小アジが付いた様子

この日も何度か付いたが全く食ってくることが無かった・・・
これに時間使うよりもピックアップしてマキエを詰めた方が良いのでは?@@;
ジジジィィィーーーーーーー @@;
今度はホントにキタ

しかし、付いた小アジはその日よくサシエに食ってきた15cm以上のマルアジだろう
もう少し送り込まねばまたも針外れの憂き目に><;
サミングフリーで送り込んで、
ズシッ!

ん?@@
様子がおかしい

どうやらフッキング前にすでに潜られた様子

浜田沖提の波止基礎部分はかなりゴツゴツしていてヒラマサが頭を突っ込めそうな隙間は無数にある

しばらく引っ張ったり放置していたが、時間がもったいなくなり手で引っ張るとけっこう針に近い部分でラインブレイク

その後は時間を惜しむように迅速射撃

が、小アジすら付かない状況で15:30、
終了~

第4回遠征では物足りなさに満たされましたが、第5回遠征でさらに欲求不満になってしまいました

せめてバラさず全て捕っていれば楽になってたと思いますが・・・
小アジが付いた後のアタリについては帰り際に常連さんにお聞きしましたが、あの時ラインアラーム後のサミングフリーが余計だったようです

食った場所、タナも考慮するととても待つ状況ではなくアラームの時点で勝負するべきでした
なかなか難しいですね・・・

前回遠征時と比べて豆ヒラの気配はかなり減り、かといってデカマサが回ってくるには早いという中途半端な時期でした
このモヤモヤな状況を打破するには・・・
第6回、自己ベスト更新一発狙い、あるかもしれませんね~

帰路は恒例の旭温泉で気分以外を洗い流しました

相変わらず温めで私向きです(笑)
今回は不潔老人は居ませんでしたが、若い連中がべらべらと小煩くしゃべり続けてるのが気になりました

ダメとは言いませんが、しいて言えば通勤電車内のように間近で煩いとイライラする気分と同様です

私の横で湯舟に浸かっている初老もおそらく同じ思いでしょう

数分後、ようやく若いのが去って理想の無言な温泉となりました

しばらく浸かっていると、初老が湯舟から出ました・・・
そのまま脱衣所に入るのかと思うと、何と体を洗い始めました!

まさかお前・・・

完(笑)