2019年06月04日
回遊魚は恐ろしい・・・(+_+)
こんばんは
前回に引き続き、七里御浜のシーズンです

2日連チャンは不可な天候でしたので前入りして行ってきました


22時頃、七里御浜付近の某道の駅に到着して爆睡




3時半頃、またも二度寝しそうなところを堪えて浜に降りる
するとすでにヘッドライトがチカチカして多数の人の気配が

たまたま空いていた場所はTJCの面々の並びだったのはラッキー

竿受け忘れたものの、基本手持ちなのでノープロブレム

ウキが見えそうになったら先手必勝モーニングサービスを受けるべく迅速射撃

・・・・・・・・・・・・・・

モーニングサービスどころか気配さっぱり

周りからは「話が違うじゃないか!?」と詰め寄られる

極まれにエサ取りのモジャコが釣れる程度でな~んにもなしOrz
しかし8時過ぎから極わずかな回遊の気配あり、勝ち組と負け組の差別化が進む

すると9時半後頃、とうとう私に審判のアタリが!

ラインアラームではなくフリーで送り込んでフィッシュオン!

しばらくのやり取りを楽しんむ・・・

フッ

痛恨の針外れ

貴重なアタリを逃して負け組決定

ウキが入っても、
モジャコかコイツか・・・

12時半頃、雨も強くなってきたので早めに降参して終了~


雨の覚悟はしてきたが、ここまで釣れない覚悟はしてこなかったOrz
あまり執着せずあっさり負けを認めて帰ったのは、
そう、ここへ行きたかったから!
次の日は熊野灘から一気に湾奥のドブ海、武庫川一文字

もちろん狙いは数日前から回遊している大サバ

40アップをメインに40後半サイズまで釣れてるというパラダイス

5時頃に到着すると、ホントに平日?@@?って感じな人と車

さすが詳細なHP情報と圧倒的な近場

5時半頃、3番船に乗っていざ出港

かなりの人手だがさすが平日の広大なムコイチ、4番沖向きで比較的ゆったりとした釣り座に布陣

長大なムコイチでもこのガチ両軸スタイルは私だけだろう

周りからは浮いた格好だが、私から言わせればそんなちゃちなタックルでブリ捕れんの?と違和感はお互い様(笑)
ともかく予想に反してサバ狙いの人が少ないがいざスタート

スタイルは両軸遠投モードではあるが、投入方法はヘラブナ釣りとほぼ同じ

遠投どころか竿下やちょい投げで釣れている情報の上に周りはルアーマンに包囲されているので投げようにも投げれない
譲れないのは天秤カゴ仕掛けで、オキアミは使わず自作ケイムラスキンサビキの2本針で大サバを迎撃す

一応予備で投げサビキ仕掛けを購入しているが、それは追い込まれた時のリーサルウエポン

朝一から手返しは早く打ち込むが、





朝一から鋭意操業中Orz
向こうは仕事だからやむを得ないが、気分的には迷惑でしかない

この影響かもともと回遊がないのか朝からさっぱり

周りのルアーマンも何にも釣れずに時間だけが過ぎていく・・・

私も回遊を呼び込もうと手返し良く打ち込むも、マキエを徒に流されていくのみ

首を突き出して周りをキョロキョロするも9時ごろまでで近所で上がったサバは微妙なサイズが2匹のみ

サバ以外釣れることはない仕掛けとタナ設定なので打ち返しが緩慢になるととにかく暇

午前中は迎えの船がピストン運航しているようで、心折れた釣り人をどんどん回収していく

私もすでに心折れかけているが、前日からのマキエの余りが辛うじて私を踏み止ませる

すると、何気なく眺めていたウキがゆっくり水没し・・@@;
ジジィィィーーーーー

目の覚めるラインアラームがドブ海に響き渡る

あとは適当にいなして剛腕ロッドでぶち抜いて勝負あり


〆て下処理した後の画像、37cmと微妙なサイズ

が、開始から5時間超退屈な展開では値千金の1匹

胃袋の中身はシラスばかりでアミエビは全く入っておらず、たまたま通りかかって食ってきた様子

その後ももう少し粘ったが、無反応で13時前にギブアップ

いや~、回遊魚は恐ろしいですね

前日までの情報など簡単に覆されて返り討ちに遭います

アジ系、サバ系、カツオ系いずれも爆釣情報は魅惑的であり、カゴ師を惹きつけて止みません
コヤツらを追い求めて勇んで踏み込みある者は報われ、ある者は敗れ去るのはカゴ釣りの常と言えるでしょう

それにしても、連日の撃沈&貧果のダメージは後を引きそうです

次は天候が荒れそうなので難しいチョイスを迫られることになりそうです
