2020年06月10日
後出しジャンケン的釣行
こんばんは
七里御浜のシマアジがシーズインし、序盤は好調でした

が、1週間も経つと急速に数を減らし、モジャコにロリシオ、小サバ地獄と化してしまったようです

その間も皆さん奮起して出撃され凹んで帰られている情報をお聞きしていると、私はやめておいた方が良いかとへっぴり腰になりました


しかし!「アナタも撃沈すべし



夜明け前から浜入りして万全の布陣を整える

ぼちぼちウキが見えそうかなと試し投げしていると、波打ち際に1mを超えるサメが・・・

あまりにも近くまで寄ってくるので水汲む時に足噛まれそう

さすがにオキアミは食わんだろうとカゴ釣りスタート

ウキやラインの近くで背びれを見せつけながら度々現れる

サメ肌でラインを切られないよううまく避けるが小サバがサシエの方に回り込んで包囲

さらにモジャコやロリシオも参戦してサシエに集中攻撃

なるほど、これがずぅ~~と続けば誰でも帰るわ

しばらく小煩いエサ取りと戯れていると、左の人に本命シマアジが!@@!
見た感じあまり大きくは無さそうだが魚影は確認できたのは喜ばしい

その1分後、今後は私のウキが消えラインがスルスルと引っ張られる

これは本命には違いないがちょっと小さくて瘦せ過ぎ

でも昨今の状況ではとてもリリースする余裕はなく神経〆も処置して手厚くクーラーボックスへ

このシマアジの回遊は単発だったようでまたモロ小(モジャコロリシオ小サバの略)がポツポツ

しかし、投入してすぐにウキがぴょこぴょこと言うほどではなく3、4投に1回食ってくる程度
そして7時前、モロ小どころかサシエがそのまま帰ってくること2投・・・
これは何かいると確信したっぷりマキエを詰めて打ち込んでやると、一気にラインを持っていくアタリ

これなら納得

ドがつくレギュラーサイズの35cm

この時点で午前7時・・・、もはや今日はシマアジは復活とみて良いのでは?^^;
そんな甘いことはないようでで周りの様子をマメにチェックしているが、本命らしき魚種を上げている様子がない・・・
それどころか9時過ぎには浜を後にする人まで

私の方も時折モロ小に邪魔されつつ余念なく打ち返しているとエサ取りっぽくないラインの走り

間近で見るまでシマアジと確信していたが・・・
よく見れば30無いくらいの小シオ

シマアジとの食べ比べしようか迷ったが、やはり小さいからリリース

その後は・・・サシエが取られてばかりの不毛な時間が続く・・・

昼を過ぎた頃には朝居た人の半分は帰り、減った半分くらいの人が途中から参戦して相変わらずの盛況

私も上げ潮からの変化に期待して続けるがここは潮位が下がったときは妙に流れ藻が多くなるような

ちょうどモロ小の活性が再び高まって気が滅入ってしまう

その油断が修復に数十分掛かりそうなパーマ屋開店してしまいジエンド

13時半終了~

辛うじて2匹・・・
でもこの日目撃したシマアジはこの他に左隣の人の2匹のみ

この程度ではとても復調とは言い難いでしょう

でもこれまで情報提供していただいた皆さんの撃沈釣行からすれば十分健闘したと思います

なのでもう1回くらいチャレンジしてみようと企んでみます
