2017年07月30日
夜釣りよ三夜も有難う^^;
こんにちは
毎日灼熱地獄ですね


おかげで日中に動く気がなくなり、HGのトツカ釣果にも動じなくなりました

カゴ釣りは秋以降までお休みです

さて、こんな厳しい7月下旬、急に4連休が決まってしまいました

4連休あれば遠征したいと常々思ってましたが、連日の熱帯夜で車中泊する自信がなく遠征は中止としました

ならば、去年できなかったこの時期にやるべき夜討朝駆け「エビ撒き」を連夜やってみることにしました

第1夜
局地的な夕立が収まった頃合いに出発

現地着は21:00過ぎ、まずはシラサを撒き散らして魚寄せ

慎重にタナを調節して流していくと、小ガシラがパラパラ

どこ食べるの?なサイズばかりでポイポイとリリース

狙うは赤くヌルっとしたアイツのみ!
開始から1時間ほど、ウキが微妙に潮に滲んでからス~っと深く沈む!

ズシッ!
いや~久しぶり~^^/
確か3年ぶり?のアコウ31cm

ここ2年ほどエビ撒きをほとんどやっていなかったのもあるが・・・、ともあれ嬉しい1匹

さらに追加を狙うべくシラサ撒き散らし量の出血大サービス

まだエサも時間もあるので、「1回1匹」という私のアコウジンクスを打破したい

が、潮が変わったようで撒けども小ガシラさえ食ってこない

ここは辛抱が肝要と続けること1時間チョイ、再びウキがジィィワワァァ~~ @@!
少し間をおいて強めのアワセ!

ドシンッ! (0_0)
ギュゥゥゥ~~~ン



凄まじい重量感と突っ込みに顔がマジに

カゴの出番がすっかり無くなったメガドライM2 3-52Pがブチ曲がる

なかなか弱らない突っ込みに潜らせまいと必死に耐える

ドラグもフルロックで竿を立て続けると、ようやく観念して浮いてきた

タモの出番なのでライト・オ~ン

@@;

よ・・・
42cm !@@!
念願の40アップ

もちろんこれまでの自己記録(35cm)を大幅更新&ジンクス打破


これで帰れるわ~と気を緩ませたが、まだマキエは残っている

さらにデカいヤツを求めて続行!
が、潮がエライ勢いで流れ出してマキエ効果が薄れたのか無反応で0:30に終了~



第2夜
前日の2匹は未だ冷蔵庫で寝かせ中
アコウを味わう前にさらに数を稼ごうと欲は尽きない

今回は時間帯をずらして1:30頃着
朝マズメにかけて回遊が増えると期待して撒き散らしスタート

すると開始早々@@!
アコウっぽくジンワリ沈んだので期待したが・・・、正体は20ちょいのメバル

ご近所おすそ分け用にキープ

メバルが居てるならとタナを替えてやってみようかと思案していると、前方から漁船が近づいて来る

しかも釣り座から10mほどに浮いていたブイを目指して

腹の虫が治まらないが、せっかく作ったポイントを捨てて大きく転進を決断


けっこうな時間と労力を費やして新たな釣り座で再開

すると1投目で同サイズのメバルを追加

マキエも撒いて間もないのに・・・
移動が大正解かと気を取り直して頻繁に撒き散らすと、潮が動かなくなってしまったOrz
これでは撒いたシラサは溜まってくれるだろうが魚の食い気は無くなりそう

しばらく潮は動かぬまま、過ぎていく時間に焦りが募る

こうなったら!
3年前のエビ撒きで足掻いた挙句に編み出した技「アコウコイコイ」発動

ジィワァァ~~ @@!
ビシッ!

奥義「アコウコイコイ」に魅せられ陥落した34cm

その後も唯一の奥義を頻繁に繰り出すも、すでに見切られているようで無反応

相変わらず潮は動かぬまま次第に薄明るくなる

4:30前、マキエ切れで終了~

第3夜
今回も朝マズメを絡めるように1:30スタート

3夜連チャンともなれば準備も手早く要領良し

開始から30分ほど・・・@@;
ザァァーーーーーーーーーー



体を叩くようなゲリラ豪雨

大粒のしずくが落ちてきてすぐにカッパを着こんだので問題なく続行

が、非防水のタックルバッグがボットボト

小1時間降りに降った中流し続けるも無反応

雨が止んでからは追い討ちのように激流タイム

せっかく撒き散らしたシラサはあっという間に潮下に

この時点でかなり凹んでしまい朝マズメを待たずに帰ろうか・・・と悩む

でもガッツリ濡れたタックルを片づけるのもめんどくさい

すると、潮の緩むタイミングが!@@!
ここぞとばかりにシラサを放出してウキを凝視していると、
ジィィワァァァ~~

一呼吸置いてアワセをくれてやると手応え十分

竿を立てて突っ込みに耐えて浮かせると、
フッ

ウッソ~ン

アコウっぽい突っ込みだったのに・・・Orz
痛恨の針外れ

すでに空は薄明るくなっている・・・
急いでシラサ撒き撒きして魚を寄せる

すると再びアタリ!@@;
小メバルにアナハゼで撃沈終了

3夜連続エビ撒き釣行、無事に全うしました

第1夜の帰りはルンルン、第2夜もニンマリ、第3夜は最後の良さげなヤツを捕れていれば・・・

高級魚だけにそう簡単には釣れてくれませんね~

でも、1キロを超える40アップの締め込みと末端価格を思うとこれだけでは終われません

青物シーズンまでもう少し研究してみたいと思います
