おはようございます
梅雨入り以後、例年のごとく「今年も空梅雨か?」と言われてましたが・・・
南の太平洋高気圧が強まると当然梅雨前線を押し上げて「空梅雨」ムードを吹き飛ばします
不快極まりないですが、降るべき時に降らないと不都合なこともありますので仕方ないですね
さて今回も、
他の選択肢を忘れたかのように
HG水軒にて修行です
3:20、平日にして多い8人で出船
しかも目当てのケーソンにはそのうち7人が上陸希望
それでも無事に希望の釣り座は確保
まずはタチウオ狙いでエギングロッド片手にちょっと離れて、
夜明け前のゴールデンタイム30分ほどシャクり続けてF3~3.5が2本で終了
すぐに持ち場に戻ってカゴ釣りスタート!
しばらくして、
ちょっとヤセた?
それでも強烈な引っ張りを見せてくれたトツカ32cm
小アジを2匹追加してさらに続けると、
ついに!@@!
紀北ノッコミイサギ♂28cm
紀北産のイサギは潮にもまれてないので尻尾が小さいイメージだが、これはどうだろう
普通にあれば尺は超えてそう
が、ここからが地獄の灼熱地獄に・・・
9:00過ぎに南風が吹き出すまでは釣れない暑いでギブアップ寸前
おまけに風が吹くと同時に潮が止まって余計に釣れない無の時間に
仕方なく不貞寝すると、心地よい南風のおかげで1時間近く寝てしまっていた
起きて見渡すも、周りの状況変わらず
・・・・・・・・・・・14:00前
ケーソンに残るは私含めて2人
動かない潮に疑いつつも希望を持ち続ける
すると変なアタリで、
またしても@@!
今度は尻尾も普通な30cm♀
しかも紀北仕様の上針に・・・(驚)
正直なところ、釣れて嬉しいのだがトツカに混じってのパターンが理想的
トツカとイサギは釣れるタイミングが相容れないのか?@@?
さらに続けると、14:30前に良い流れに
今更感満載でもギリギリまで打ち返す
辛うじて27cmというどっちつかずなマアジを追加して、
終了~
・・・・・・・・・・・・・・・・
紀北ノッコミイサギという貴重な魚種を2匹も仕留めたことはヨシ・・・
しかし、TJC週末組のトツカ祭を思うと寂し過ぎる展開
ならば!
2日後に早速リベンジ
上陸後、まずはタチウオから
回遊は相変わらず少ないようで30分シャクって1本のみ
しかし、これで心配していた水潮はそれほど影響はなさそう
自分の陣に戻ると、すでに隣ではアジの釣果が
すぐにマキエパンパンでカゴ釣りスタート
すると、なるほどアタリはあるものの小中アジばかり
しからば!
タナ設定を
「風のウワサ」に変えてみる
すると!@@;
ウワサは本当だった(笑)
肉厚トツカ32cm
が、それ以後は風のウワサタナでも小中アジに占拠されてしまう
これは?と思う引っ張りも小中アジのダブルばかりOrz
キープはほどほどにしてトツカ探すも見当たらない・・・
そのうち表層流れが目立ち出すと、これまでは水面直下ばかり泳いでいた小サバが潜行してきてサシエを食ってくる
カゴ釣りはまだマシな被害だが、投げサビキの方は小サバ爆釣中
これは話にならんと小1時間ほど不貞寝
起床後、小サバに加えて豆アジ・カタクチイワシも参戦してサシエを弄う
昼からは小サバ・豆アジ・オセンというカゴ釣り死のローテーションで完封され、
昼で帰れば良かったと思いつつ最終便で終了~
リベンジもわずか1匹のみで撃沈でしたOrz
前日の大雨の影響はほぼなくいつも通りの潮色でしたね~
が、外海が荒れたせいか小魚が穏やかな内海に入り込んだ感じはありました
毎年どこかでヤラレる小チャバ地獄、カゴ釣りの気力を萎えさせるに十分な存在ですね
ということで、しばらくフルタイムの釣りに行けないこともあって
「2017上半期カゴ釣り」を終了とします
今後は青物本格シーズンまでの期間はジャンル選択から考えなければならない
「いばらの道」には変わりありません
とりあえず2個ジャンルくらいに絞って低コストな釣りで灼熱地獄をしのいでいこうと思います