同じ轍は踏まず
こんばんは
早くも師走下旬ですね
水温も下がり続けて焦りも募ります
さて、この連休初日はまたもや西寄りの強風・爆風が吹き荒れました
前回はほぼ同じ状況で元HGを選び、あっさり惨敗した記憶が生々しいです・・・Orz
なので今回は同じ轍を踏まずに、
水軒沖一文字 をチョイスしました
3:00前に出発
道中からハンドルを取られるほどの爆風
こんな日は釣りができる場所が限られる
なので人も早く集まって、必然一番船も早まるはず
5:00前、逸る気持ちを抑えず渡船場に到着~、
ヘッ?@@?
・・・・・・・・まさかの一番乗り
「皆さんどうしたんですか~? 釣りできるのはここくらいですよ~」
しかし、待てども客が来ない・・・
このままでは、
「悪いけど1人では渡しできんわ~、ごめんな!」
なんてこと言われたら思考停止間違いなし
が、幸いズボ釣りの常連さんが来られて、想定外の6:00前に出船
波気たっぷりの湾内を疾走して釣り場に上陸、神速の5分でスタンバイOK
斜め後方からの爆風を活かしていざアジ狙い!
もちろん戦士は私のみ
誰のマキエも頼れないので迅速射撃でアミエビを乱射する
・・・・・・・・・潮、微動だにせずOrz
なんてこったい
肝心のジアイにこれではどうにもならん
明けてしまった・・・Orz
ご覧の通り貸切状態
でもまだ回遊しそうな時間帯
潮もジワジワと動き始めた・・・
ズボッ!
ほらやっぱり~
1匹刺身用をキープできれば十分なのだ
ゲッ! @@;
ちゃんと首振れよ~、紛らわしい
でも今度こそ、
ヒュンッ!
鋭いアタリ
これも首は振ってないような・・・
でも足元で自己アピール的ヘッドシェイク
まあこれはこれで楽しいターゲット
さらに同じラインを攻め続けると、
アジのジアイ、終了~Orz
ここからはフグ天国を堪能
タナ上げでかわそうとするが、ヤツらは際限なく浮いてくる
さすがに付きあってられないので、少し間を置いて打ち返す
しばらくは消えるが、たまに現れてハリスをズタズタにして去っていく
作り直したてのハリスを一撃で切られた時にはさすがに心が
ポキッと
爆風の中、やむなく不貞寝
20分後、寒過ぎて起床
こうなったらフグと心中する覚悟で再開
が、潮がちょうど止まって流れが変わりそうな気配
それとほぼ同時に風向きも少し変わって横から爆風が直撃
それに屈せずジワジワ流れつつある潮にのせてマキエを効かせていく・・・
スイッ!
上品なアタリ
慎重にブチ抜いて、
やっと釣れた
でも紀北グレにしてはかなりスマート・・・
これではお土産にならんとすぐに打ち返す
ズキュ~ン
これこれ^^
30cmジャストなのにこの体高は素晴らしい@@;
さらに、
ビュンッ!
3連発!@@!
しかし、これは波止際で惜しくもフックオフ・・・
これで群れが散ったかな?
でも寄せてバレたからまだイケるかも・・・
今日一の31cmで
5連発^^v
朝からの幸薄モードはどこへやら
この頃から雨も降り出し、横からの爆風はそのまま
風と2枚潮にラインを取られないように竿は手持ちで
気の抜けない状況で画像はここまで
グレは時折回遊するようで連発・単発含めてパラパラと追加していく
残念ながらWヒットはできず・・・
グレが居なくなると、たちまちフグ天国でハリス・針の消耗戦
特に最後の30分は石でも投げたろかと思ってしまうくらいのフグに屈するOrz
14:30、終了~
スカリの中身は、
チヌ 32・33cm × 2
グレ 23~31cm × 15
バラシ × 2
今回は前回の教訓を活かすことができました
適度な波気は欲しいところですが、やっぱり少しでも後方から風を受ける方がやる気も維持できますね
この日も外海は荒れまくりでしたので、こんな時は魚も内海に入ってくるかもですね~
フグには想定外なダメージを受けつつも、数釣りを楽しめて何よりでした
アジが釣れなかったのは少々心残りです・・・
早々にリベンジしたいですが、行きたいところは他にもあるので身を裂かれる心境です
連休中にもう一勝負、デカいヤツ狙っていきますよ~
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