難攻の島へ

カゴ迷人

2013年01月27日 22:50

こんばんは
水軒、HG釣り公園と次々に候補地を失った今、冷たい季節風を考慮しつつ新たな戦場をチョイスせねばなりません
さらに、去年以来サイズはともかくグレ釣りは楽しんできましたので、そろそろ違うターゲットも加えたいと企んでいました
そこで今回のチョイスは、







































大引 ヒジキ島 


































以前からいつかはと心に決めていた島です
高難易度ながらイサギとマダイが狙って釣れるポテンシャルが魅力的でした!
人気のないこの時期こそ初戦を済ませておかねばと突撃してきました




















6:00前、渡船前に到着・・・

はっきり言って、

































爆風 
















前日の予報ではこれほどではなかったはず・・・

現実は厳しく、集まる客は私以外に底物師が3人のみ

船頭さんの判断により沖の名礁は不可!さらに、

























船頭さん「昼過ぎから風が強まったら13か14時に撤収してもらうで!」


































私「・・・・・・・・@@!?」

どないしよ・・・

実は計5キロにもなる大量のマキエがOrz

動揺しつつ、渡船も大揺れに揺れながらヒジキへ向かう

舷側を超えるようなウネリに襲われる度に船にしがみつく

恐怖の10分弱を耐え抜いて今回の釣り座に上陸





























カケサガリの磯、足場はまあまあ、バックスペースに難アリ、爆風ゆえの不意打ち回り風

朝一は表層流れが気になる上り潮、水温は15℃以上

船頭さんからの指示タナを中心に流していく・・・

が、妙に上がった水温のせいかエサ取りが高活性

9割以上の確率でサシエが静かに取られてしまう














左側では底物師さんが3人並んで竿を出している・・・

朝のジアイには竿先が水面に突っ込む瞬間も!

オモロそうやな~@@;

入る気配がない自分のウキより底物ロッドの竿先の方が興味津津



























遠くの小浦沖一をのぞむ・・・

この爆風ならやっぱり良好な足場が良かったかも

どんどん時間が経過していくが、上り潮は緩んでエサ取り共は浮いてくる一方

こちらも競り合ってタナをビシビシ上げて対抗

タナを上げ過ぎて何が狙いなんだか見失いそうになってしまうOrz






































正面に「ヒラバエ」、当然ながら朝から無人(朝はウネリに呑まれてたような・・・)



























非常に幸薄い戦いが続く・・・

昼過ぎから心配されていた風の強化はどうやらなくなったようで、風裏エリアはかなり穏やかになりつつある

潮はさらに緩んでほぼ止まったとも言えそう

相変わらずエサ取りだけは元気なようで浅いタナでも深いタナでもサシエをパクっていく

ならば観念して船頭さんの指示タナに近づける・・・













































@@!?





















波間に浮かぶはずのウキは?@@?

ヌカ喜びしたくないので真剣に波間を眺めたが・・・・ない!

どりゃ~っと糸ふけ取って、グイッ
































ノシッ 































か、軽い

でもなんか付いてる

































お~@@; 大本命! 

サイズを申告しなければマダイ!? 

が、どうみても顔つきが幼い22cm

サイズはともかく今日初のウキ入れと本命魚種の居場所が探れたことでテンション

あとは風向き潮止まり関係なくバンバン打ち込むのみ






























が、アタリなし

そのうち深いタナでもサシエが残りがちになってきた・・・

15:00過ぎ、お隣の底物師さん達と合わせて終了~
















ようやく念願のヒジキに挑戦することができました
結果は散々でしたが、次に繋がる成果・情報もありました
1匹で価値ある良型イサギとマダイ、まだまだ追いかけてしまいそうです!
毎年恒例の春のタイ釣り地獄の前哨戦のようなものですね
春を待ち切れず早くも自ら棘の道に踏み入れそうです
幸薄い荒行みたいなターゲットですが、実は自分に合ったスタイルなのかもしれませんね
次週は荒れそうなときの候補地も用意しつつリベンジの機会を窺うとします


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