こんばんは
どうも最近釣行日と荒天が被ることがしばしばです
風向きと強さ、それによるウネリ、雨の降り具合などを考えるとおのずと答えが・・・
というわけで、荒天でもここはほぼ開いてる「とっとパーク小島」に行ってきました
4:00、起床!
もちろん自宅にて
こんな天気で徹夜待ちなんてできんし、もう徹夜はこりごり
今月から7:00開園なのでのんびり6:00にP到着~
なんとまさかの整理券№33
これほど空いているとはめちゃラッキー
そのぶん過酷なコンディションを耐えねばならんが・・・
そして7:00過ぎに入園
雨は止み、風もほぼ微風で人少なし・・・
天気予報にめげずに来てよかった~
こんなやりやすいとっとはめったにない!
まずは9ヒロからスタート
上げ潮の時間帯だが微妙に下り潮
周りではさっそくチャリコが釣れ出す
私も早めに安心したいのでこまめに打ち返す
しかし、エサ取りの活性は猛烈に高くサシエはキレイに無くなっている・・・
時折ハリスまでズタズタにしていく輩も活発
しばらくやっていると潮は上りに変わった
でもエサ取りの活性はそのままなので、8ヒロまでタナを上げるといいウキスポン!
ギリのキーパーサイズかな
小さくてもチャリコの塩焼きが食べたくて堪らんかったので迷わず〆
すぐに打ち返す・・・
数投後、サソイのシャクリでウキが浮いてこず!
すばやく巻きアワセるとズッシリ
塩焼きだけでなく刺身もいただいとこか~ ウッ
黒い方か~
即リリース
その後もたまにチャリコがウキを沈めてくれて、キープ又はリリース
周りではチャリコもさることながら良型ウマヅラの釣果も目立っている・・・
私も肝パンをゲットすべくタナをもう少し上げてラインテンションを気遣いながら流す
何度かのアタリをうまくアワせず、ゆっかりウキが入ったアタリをガッツリフッキング
めちゃ走る!
重量感も十分
超幅広肉厚肝パンウマヅラゲット~ン
さっそく肝の摘出手術にとりかかる
まずは腹裏にある骨の出っ張りを強引にひきはがす
そしてハサミで内臓の皮をチョキチョキ
デロンッと大量の肝が流出
ここからが難しい
ウマヅラ、カワハギ系は入口が狭くて内部に指が突っ込めない
肝を傷つけないように切開部から近くの臓器を慎重に取り出す・・・
もちろん打ち返しは中断し、周りの状況も目に入らない
慎重に慎重を重ねて肝から後ろ側の臓器の摘出に成功
そしてクライマックス、パンパン肝の全摘出
はっきり言って、肝はどこと繋がっているか全く分かってない
ある程度肝を外に出してから一気に勝負をかけるのは毎度のこと
今回も出せるだけの肝を出しといて結合部と思われる付近にハサミで・・・
ウッ
肝がデカすぎて垂れ下がってしまう
では垂れ下がった肝を豆腐のように水バケツで姿勢を安定させる
後は妥協してハサミでカット!
この間数分、体が熱くなるほど集中してしまった
気温も高まって来たので防寒を脱いで長Tシャツ1枚に!
潮は相変わらずのゆっくり上り潮
昼過ぎ、予報にあった南風が吹き始める
潮はしばらく不安定になったが、弱いながらも下り潮に変わる
風が吹くとさすがに長Tシャツでは元気すぎるので再び完全防備
13:00過ぎ、とうとう顔を上げていられないほどの爆風に成長
顔を伏せ、弱い雨に耐えながらも打ち返すのは下り潮に期待せんがため
しかし、流れが弱くて仕掛けは波気に負けて流れない
やむなく流れが出るまで桟橋を散策
よく見ると顔見知りの方がちらほら
こんな天気でも皆さん物好きばかり
ましてや風が強くなったからって帰るそぶりは微塵も見せない人たちばかり
しばしの談笑後、わずかながら下り潮が波気に勝つようになってきた
風もマシになってきた
さっそく持ち場に戻って再開!
しばらくすると何とかチャリコらしきアタリ
小気味よい引きを感じながらゆっくり巻いていると桟橋下から黒い影が!
慌ててチャリコを巻き取るとその黒い影が猛然と突進
・・・・・・
間一髪チャリコは無事・・・
(キープしたので無事とは言えませんがw)
黒い影はメジロというかブリに近い・・・
しかし、手持ちのタックルでは勝ち目がないので無視するしかない
しばらくすると、先端部でデカいマダイが上がった
私も負けじと打ち返す
するとウキスポン!
でもマダイには及ばない抵抗・・・
水面まで上げてくるとサンバソウ
するとまたもブリが襲いかかってきた
それも2匹!
でも勝ち目はないのですぐにサンバソウ回収
命拾いは・・・
即〆たのでできず
その後はまたも風が強まって波気復活
下り潮は安定しているので気にせず続行!
しかし、エサ取りは影を潜めてチャリコも何処へ行った?@@?
ぼちぼちトツカアジの時間帯
風と潮に合わせてサイドチェンジを繰り返していた人たちが一気に集まる
それぞれ真剣に打ち返すが・・・
誰にもアジが釣れることなく17:00前に私が脱落
結果、
チャリコ25cm前後数匹(キープ×6)
チヌ35ぐらい
肝パンウマヅラ、サンバソウ各1
まだ終わらんよ~
閉園まで残り1時間で爆風ながら、がめつくキロアップ狙い
先端手前から一気に展望デッキ下へ
タフコンディションゆえに人もほとんど残っておらず探りたい放題
まずは前回のパターン通りに攻めてみる・・・
エギング開始前後から風もさらにパワーアップして波気も盛んに
とにかくボトムが取れるエギでラインを触りながらシャクってみると何とかできそう!
シャクシャクロッド止めてポーズゆっくりロッド下げてラインがギュッ
胴長23cm、500gぐらいかな
なによりこんな状況でもアタリがわかったのがウレシイ~
そして緊急オペ開始!
まずはちゃんと色が真っ白に変わるまで〆る
裏返してロートすぐ上の墨袋を目視で確認
フォーセップでロートに近い部分の墨袋をホールド
ホールドした墨袋を持ちあげつつ、墨袋と内臓をハサミで少しづつ切り離していく
ある程度切り離してから引っ張り出すと、青白い墨袋が全摘出
あとは水バケツでイカを洗うと、台所を全く汚さない状態でキープOK
この間わずか1分!
すぐに再開
しばらくは反応なし
終了15分前のアナウンスが流れる・・・
ぼちぼち終わっとかな迷惑やな~シャク!グンッ!
殺気が消えた時のシャクリのり
12月なのにジャンボコロッケサイズで納竿
悪天候恒例のとっとパーク、大物には出会えませんでしたが、
小潮でもそれなりに流れて魚の反応も良く、一日中集中できて楽しめました
この日は朝の8:00頃でも50人ほどしかおらず、風と潮流次第でサイドチェンジも盛んに行われてました
まあ私はめんどくさいので和歌山側14番から動きませんでしたが
最近はこれといったイチオシターゲットがなく、寒さも厳しくなってきましたので客足が鈍っているようですね~
次回は雨でなくても人が嫌がりそうなタフコン時ならダメ元で行ってみます