ワンモアチャンス(汗)

カゴ迷人

2011年11月16日 08:00

おはようございます
煙樹での敗戦を挽回すべく、疲れた体にムチ打って出撃です
今のうちに魅力を感じておかねば!と某波止にトツカアジを狙ってきました







4:00過ぎ、駐車場に到着するとえらい人と車

皆さんアジ狙いで燃えてると思いきや、それぞれ色んなターゲットを狙って普通に人が多いようだ

私もすぐに渡船料金を払うべく並んでいると、

「まだ1番船乗れそうけ~」

ムムッ@@; その声は

やっぱり肴釣師さんだった

色々釣り場を決めかねて、貴重なタダ券が決め手となってこちらへ来られたそうな

お話しすると狙いは同じでも釣り座は別々

私は初めての場所なので貴重なアドバイスを頂く@@;

予想よりも人が集まったのでかなり早めの出船

私がお先に上陸!

同じくもう一人常連さんっぽい人も下船、並んで釣り座を形成

私は煙樹での残りマキエがあるので準備が早い

なんと第1投目が4:50!@@!

夜明けまで約1時間・・・

試みややり直しが可能な猶予がある

お隣の常連さんはかなり早いピッチで打ち返していく

暗いうちに魚を寄せるためにはこれしかない!

私もペースを合わせるように打ち返す

約30分後、並んでいたウキの光

「緑」が消しこんだ!

常連さんトツカサイズゲット~

とうとう回遊が始まった

「赤(私)」の光はまだ海面のまま・・・

すぐにピックアップして打ち返す

約5分後、並んだ「赤」と「緑」・・・

ビュンッ!

またも「緑」が消えた

常連さん、またもトツカを強気にブチ抜いた・・・








おっかしいな~

ほぼ同じ距離、たぶん似たようなタナ・・・

何故私のサシエに食わないんじゃ

その後は回遊が途絶えたようで2つの光は変化ないまま空が白み始める

ぼちぼち電子ウキの光が見え辛くなってきたので感度ビンビンのHGウキにチェンジ

ハア~

敗戦を覚悟し、ため息が止まらない・・・

ちょっとよそ見をしていたらアレッ!ウキは?








やっとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

しかし・・・

走りは弱弱しくてどうも様子が・・・









お前かい

完全に明るくなってもはやアジのジアイ終了とは・・・Orz

打ち返しのペースも減っていく

夜明けまでにさんざんマキエを叩き込んだのでアミエビ残量がすでに半分程度

これでは昼までもたないので、余興のズボ釣りの用意を始める

ふとカゴ竿を見ると、ラインがピンピンに張っている!

チヌでも来たかとオリャ~とアワセで・・・










のらずOrz

ズボ釣りの準備で浮ついた気持ちと隙をついた魚信はムナシイものとなったT_T

一応カゴ釣りに戻って打ち返す

でもバラした直後だからたぶん釣れへんやろな~

もう少しやってダメならまた浮気しよっと

するとウキがズドンッと豪快なアタリ

今度はノッター

相手はなかなかのツワモノ

鋭い突っ込みにこちらも強めにやり取り!









プッ・・・











またもフックオフ

針は曲がっておらずそのままの形・・・












まさか・・・・・・・














2度ともトツカアジでは@@;

痛恨の極み

頭をかきむしりたいほどの後悔の念

これほど焦燥感に襲われた釣りはないかもしれない

すでに7:00前・・・




た、たのむ! 一生(ウソ)のお願いです!! もう一度我にチャンスを与えたまえ~ 

後はウキを凝視しつつ念じるだけ

ワンモアチャンスワンモアチャンスワンモアチャンスワンモアチャンスワンモアチャンスワンモアチャンス
ワンモアチャンスワンモアチャンスワンモアチャンスワンモアチャンスワンモアチャンスワンモアチャンス













ズバッ! 









とウキが叫んで水没

今度はアジを想定したアワセでフィッシュオ~ン

素晴らしい走り!

足元での突っ込みはまさしく青物

慎重に浮かせてネットイ~ン










デカい!

F4オーバーの体高を持つトツカアジ34cmゲット^^v

これで一気に肩の荷が下りて脱力

あとは気楽に打ち返し

しばらくしてウキスポン

今度もアジを想定して慎重なやり取り

寄せてくるとアレッ









君居たの

さらに打ち返すと、










トラギス系の稚魚・・・

でもこれでおおよその水深が把握できた







8:00頃、猛烈なフグの攻撃に針とハリスが奪われ始める

肴釣師さんからお聞きしていたがこれほどとは・・・

ぼちぼちアジ以外の魚の可能性も探りたいのでタナを上げて流してみる

それでもフグはマキエカゴ付近に群がってきて上針周りのハリスをズタズタにしていく

それでも投入場所をコロコロ変えていくとスーーッとウキが水没!









25cmほどだがまともなターゲットだったのでウレシイ

その後もフグに悩まされつつグレなどを追加






カゴがエサ取りの嵐に包囲されたので、ここでズボ釣りにチェンジ

エサは買い置きのアサリと本日買ったアオイソメ

胴付き3本針でサシエを付け分けて反応を伺う

どうやらアサリが圧倒的に魚信あり

でもうまく針につけないとすぐに取られてしまう

ココココッ

これはカワハギ?

グンッグンッグイッ

これはイソベラ?

全くやらない釣りに戸惑いながら探って歩く・・・










約1時間ほど・・・












ギブアップ

う~む、どうも向いてないかも・・・

結局オセン、イソベラ、フグしか釣れず

やむなくカゴ釣りに戻る

マキエ残量はとても最終便までもたない

節約しながら打ち返していると、隣の常連さんがお昼で上がるとのこと

たっぷり余ったアミエビを頂いて気力も回復
(有難うございました)

直ちに向いてないズボ釣り用品を片づけてカゴ釣りに専念!

結局は、私はカゴ釣りがやりたいんやな~

不毛な状況が続くが、初めての場所なので可能性を探る感じで打ち返して行く

昼過ぎからはフグが少なくなり、変わってウリ坊と小アジが回遊

しばらくはリリースしていたが、久々にアジフライが食べたくなったので小アジのキープを決断

タックルケースからサビキ仕掛けを探してみるも、どうやら家に置いてきたらしい

やむなくそのままで小アジを少しづつ集めてみる

しかし、しょっちゅう回遊しているわけではないので1匹づつ釣るのがやっと・・・

結局小アジは7匹しか集められず、最終便で帰港

スカリの中身は、










これだけ

名物の「姉妹詐欺」も釣れた








とりあえずトツカをゲットできてなによりでした!
これも肴釣師さんからの貴重な情報のおかげです
夜明け後のキビレ以後、

アジは夜明け前だけ

どうせチヌだろう

バラした後は釣れない

など幾重にも連なる愚かな思いこみで2回も貴重なアタリを逃してしまいました・・・
まだまだ未熟ですわ~
このトツカは刺身で頂きました!
お話にお聞きする通り、確かに脂のノリはイマイチでしたが味はやっぱりアジなので美味しいです
今後の脂のノリ具合が楽しみですね~

まだ水温が高い状態が続いてますので猛烈なエサ取りも致し方ありません・・・
多魚種の可能性もまずまずの場所らしいので、また機会あらば行ってみます





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